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公開日:2024.07.26

探偵が困る。尾行のまき方とまく時の注意点

探偵が困る。尾行のまき方とまく時の注意点

ストーカーや探偵などから尾行されていると感じたらその尾行をうまくまきたいと考える人がいると思います。

本記事では、尾行のまき方やまく時のコツ、そして注意点をご紹介します。

一部の探偵さんは泣くことになるかもしれません。

目次

尾行のまき方

尾行のまき方をご紹介していきますが、尾行されているとわかって撒くのと知らないで撒くのは大きな違いがあります

探偵に尾行されている可能性を懸念しているのなら、まず先に関連記事の探偵に調査されているか知る方法を試してみるのもおすすめです。

では、尾行のまき方をご紹介します。

  • エレベーター
  • 電車
  • タクシー
  • 徒歩

それぞれのシチュエーションごとで解説していきます。

エレベーター

全員乗ってから降りる

エレベーターを利用する場合、探偵も一緒に乗るパターンと乗らないパターンがありますが、一緒に乗ってくる場合に有効なのがこの方法です。

出入口が少ない施設ならば必ず通る導線を押さえておくだけで尾行継続可能なため、高いリスクを負いながらエレベーターに乗らない可能性があります。

また、低層階までしか行かないエレベーターなら一緒に乗らずにエスカレーターや階段で対処することもあります。

ですが、連絡通路などもあって複数の出入り口があるのならそこから出て失尾する可能性があるので一緒のエレベーターに乗る可能性も高くなります。

よって、高層階へ行く時や連絡通路が複数あるなど、一緒に乗る可能性が高い時にこの方法を試すと良いでしょう。

一度乗ったエレベーターから降りる行為は目立ちすぎるので、対象者が降りたとしても探偵は降りることができずにそのまま乗って他の階に行くしかありません。

その間に他の場所に行ってしまえばまくことができます。

何度も使う

エレベーターは一度や二度なら対象者と一緒に乗ってもバレませんが、複数回になると顔バレする危険があるので一緒に乗る事ができなくなってきます。

エスカレーターや階段を使って対象者を探す事になるため、探偵であっても見失う可能性があります。

電車

発車ギリギリで乗り込むor降りる

発車するギリギリで乗り込めば追尾者は同じ電車に乗り込めずにまかれてしまうこともありますし、ギリギリで降りられてしまっても降りそびれてついていけなくなることもあります。

タクシー

空車の流れていない場所で急に乗る

徒歩移動している最中に、タクシーがあまり流れていない場所で突然タクシーに乗られてしまうと後から追っている者はタクシーを拾えず尾行を継続できなくなることがあります。

この時タクシーを探す様子があれば先にタクシーを拾われてしまうので、タクシーを探したり待っている様子は見せないようにしながら拾うのがポイントです。

最近はタクシーを呼ぶアプリもありますので利用しても良いでしょう。

徒歩

曲がり角を3回以上同じ方向(右or左)に連続で曲がる

3回同じ方向に曲がると同じところに戻ってしまうので、この行動をするときは道を間違えた時か尾行を警戒しているときくらいです。

探偵はこの動作があった時に迷っている様子もなければ感づいていると判断して調査を中止することもあります

これは次の車の尾行をまきたい時にも使えます。

信号の変わり目を狙って右左折する

信号の変わり目は尾行をまきやすいポイントです。

右左折した後、またすぐに路地に入ればなおさら尾行をまくことが可能になるでしょう。

Uターンからの路地

車でのUターンはとても目立つ動きです。探偵が車で尾行していたとしてもすぐに同じ動きをするわけにはいかないので遅れて動きを取る事になります。その間に路地に入り込んでしまえば尾行をまける可能性があります。

尾行をまいた後の行動は右回り

人には『左回りの法則』というものがあり、右回りよりも左回りの方が安心感があると言われています。無意識に知らない道を歩いてT字路になった時、7割くらいの人が左に曲がるそうです。

こういった、本人も気づかない習性を探偵は知っていて、万が一対象者を見失ったとしても見つけ出したり先回りすることさえできます。

せっかくまいたのに見つかってしまったら意味がありません。裏をかくために、右回りで行動すると良いでしょう。

尾行をまく際の注意点

尾行をまく方法を解説しましたが、まく際には注意点もあります。

危険な動きはしない

探偵がついて来れない環境をつくるには時間的にギリギリのタイミングやとっさの行動を取ることになります。

しかしこれらの行動は時に危険を伴うこともあります。

いくら尾行をまきたいからといって信号を無視したり、発車ベルが鳴っているのに乗り込むなど無茶なことは周囲への迷惑や事故を起こしてしまう可能性もあります

警戒心を丸出しにしない

ストーカーの場合は別ですが、探偵に尾行されている場合、ほとんどが複数人のチーム体制で追尾しています。警戒心が強ければ強いほど調査員の数を増やしたり尾行の得意な人員を配置してあらゆるケースに即時対応できるようにします。

そのため、尾行をまきたいからと言って、あまりにも警戒心を丸出しにするのはあまりおすすめしません。

探偵は尾行に気づかれている可能性が高ければ中断という措置を取ることもありますが、その後の対策をしっかり行います。

どんな人から尾行されているかによって対応を変える

見えるところからや、バレていても追ってくる人は探偵ではなくストーカーの可能性が高いです。まく事も大切ですが、それよりも近くの交番に駆け込むことを考えましょう。

必要以上に撒こうとすると、刺激してしまい他の行動を起こそうとしてくる危険があります。

関連記事:探偵にストーカー調査を依頼するとなにをしてくれる?警察との違い

総合探偵事務所アルシュの尾行は高い技術でまかれない

この記事では尾行をまく方法をご紹介していますが、総合探偵事務所アルシュは元刑事の探偵が高度な技術を持ってさまざまなシチュエーションで長年尾行をしています。

経験の少ない探偵ではまかれてしまう状況であっても、スキルとノウハウのある探偵ならばまかれることなく尾行を継続することができます。

記事内で説明した尾行をまく方法はストーカーや一部の探偵、素人の尾行等に有効ですが、当事務所のように探偵の技術がある場合は残念ながらまく事は難しいでしょう。

まとめ

尾行をまきたい時はエレベーターや電車、タクシーなどをうまく使ってみましょう。とっさの動きは素人や経験の浅い探偵では反応が遅れてしまい撒ける事もあります。

ただし、総合探偵事務所アルシュの探偵のような調査技術が高い探偵の場合は残念ながら尾行をまくことは難しいです。尾行は探偵の力の見せ所でもあるので、尾行をされてしまったら諦めるしかないと腹をくくる覚悟も必要です

また、ストーカー被害で尾行をまきたいと考えている方はストーカー事件の解決にも力を入れている総合探偵事務所アルシュにご相談ください。

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