結婚前調査のすすめ。知らずに結婚した時に起こりうるトラブルとは?
今結婚を考えている方、相手の事をよく知っていますか?実は知らない事があるのに結婚してしまい、大問題となることがあります。結婚を失敗すると婚姻中だけでなく離婚後にまで弊害が残ってしまうこともあります。
結婚前に相手の身辺調査を行い問題に繋がりやすい傾向がないか知っておくことをおすすめします。
本記事では結婚相手について知らなかったばかりに起こりうるトラブルと、探偵の結婚前調査について解説していきます。
結婚前調査とは?

結婚前調査とはその名からも想像できるように、結婚前に行う調査です。
もう少し具体的に説明すると、結婚する前に結婚を考えている相手やその家族に対して身辺調査を行う事で、相手が結婚相手として相応しいか、問題を抱えているような人ではないかなどを調べる調査となります。
結婚前調査は調査することを専門とする探偵に依頼するのが一般的です。
一般的とは言っても、結婚する前に『必ず行うもの、行わなければいけないもの』ではなく、『やりたい』と思った方がやる物ですが、探偵としては『やらずに後悔してしまった人』を沢山知っているので、相手との結婚を考えているならまずやっておくべき調査だと考えています。
知らなかった…で後悔。起こりうるトラブルは?

結婚を考えている相手の事について交際中にどれくらい把握できているでしょうか?外見も大切かもしれませんが、結婚相手の内面は重要と考える人も多いですよね。
それがゆえに、相手から良く思われようと恋人の前では繕っている人も中にはいます。
繕った姿ではない本当の姿を知らないと思わぬトラブルに見舞われるかもしれません。
次のような情報は隠されているかもしれないので注意が必要です。
- 浪費癖、借金癖、依存症
- 怠慢癖
- 転職歴
- 離婚歴
- DV(ドメスティック・バイオレンス)
- 反社会的勢力との関り
- 浮気
- 結婚詐欺 など
結婚前までこういった素性を隠していて、結婚した後に突如露わにされることもあるのが実情です。これらを知らずに結婚してしまったらどのようになるのか、詳しく見てみましょう。
浪費癖、借金癖、依存症
相手の浪費癖や依存症を知らなかった場合、結婚後の経済面で大きな支障をきたします。
ギャンブルや買い物など浪費癖や依存症のある人は生活費まで使い込むことが多く、貯金にも手を出し、最終的に借金を抱えてまで自分の欲を満たそうとする人も少なくありません。
結婚前に作っていた借金についてはあなたが払う義務はありませんが、配偶者宛の督促状や差押の通達が届いたりするかもしれません。
また、結婚した後に作った借金に関してはあなたにも支払義務が出てくるケースもあります。離婚したとしても、借金も財産の一部とされるので財産分与であなたも借金を負うことになるリスクもあります。
さらに、借金を抱えやすい人は破産をしているかもしれません。破産歴があるとブラックリストに登録されるので数年間クレジットカードを作れなかったりローンが組めなかったりと自由の利かない不便な生活を送る事になります。
怠慢癖
ある程度の休息や息抜きは人にとって欠かせません。
しかし、怠ける事ばかり考えているような人は逃げる事や回避する事ばかりで成長がほとんど見込めません。
それどころか、『サボっている事が会社にバレてクビになる』『配偶者に頼っていつまでも働かずのらりくらり生活する』『楽に稼ごうとして犯罪に手を出す』なんてトラブルになることだってあります。
転職歴
仕事が続かない人はいます。若いうちは転職先も見つかるかもしれませんが、年を重ねたり転職歴が多くなってくると問題があるのではないかと企業側も採用を見送る可能性も出てきて、最終的にどうしても職に就けなくなることもあります。
配偶者が仕事に就けなくなり、あなた一人苦労を強いられる可能性が出てきます。
また、転職の理由がセクハラやモラハラの加害、横領などの問題であるケースもあり、訴えられることもあるので転職が多い人は注意しなければいけません。
離婚歴
結婚を考えている相手が結婚するのはあなたが初めてではない事もあり得ます。
3組に1組は離婚すると言われている時代でもあり、実は離婚歴を隠していることがあっても何らおかしくはありません。
離婚歴を隠すには何か理由があることもあって、離婚した理由に問題があるとか慰謝料や養育費を払っていないとか、あまり良くない情報であることが多いです。
元配偶者から配偶者の給料を急に差押えられたりすることもあります。
DV(ドメスティック・バイオレンス)
肉体的に暴力を振るうもの、言葉や態度で精神的に追い詰めるもの、お金を渡さない等経済的に困らせるものなどDVの種類は様々で、結婚前にこれらに気づいていればきっと結婚はしないと思いますが、交際中は抑えて結婚後に急に本性を出される事もあります。
結婚した後に相手がDVだった場合、離婚したいと考えると思いますが離婚には相手の同意または法的に離婚が認められる理由と証拠が必要になり、心身がボロボロなのになかなか離婚できないという状況に見舞われるかもしれません。
暴力の矛先が子供に向いてしまう事だってあります。
関連記事:もしかしてDV…!?DVの種類とDV夫の特徴とは?今すぐチェック!
反社会的勢力との繋がり
暴力団など、反社会的勢力との繋がりは避けたいという本音を持っている人が多いと思います。
企業も反社会的勢力と関わると刑事罰や行政処分を受ける可能性があり、これらの繋がりを持たないように常に採用者や取引先に注意を払っています。
もし結婚前提に付き合っている相手に反社との繋がりがあるとすれば、いずれ解雇や取引解除などとなるかもしれません。
反社の人間が悪いというのは偏見かもしれませんが、イメージとして良くないのは避けられず、その弊害が自分や親類これから生まれてくる子供にまで響く可能性もあります。
浮気
交際中に浮気をする人もいますし、浮気したまま結婚する人もいます。
浮気は許せない人も多いので、知らずに結婚してしまえば酷く傷つくことになります。
浮気は繰り返す人も多く、浮気したことがある場合は結婚後にも異性関係には注意しなければいけないでしょう。
関連記事:どんな人が浮気をする?浮気しやすい男性の特徴11選!
結婚詐欺
昨今、結婚詐欺がニュースになる事もあります。先日は結婚を匂わせながら実は家庭を持っていたというニュースも見ました。
「結婚式場の仮押さえに必要だから一部前払いで振り込む」というようなこと言ってお金を出させながら、その金銭を家族との生活費に回していたとか…信じられない暴挙です。
相手の素性を知らない場合は、結婚詐欺に遭ってしまう可能性だって出てきてしまうのです。
関連記事:詐欺師の特徴(後日公開予定)
探偵の結婚前調査で調べられない事
探偵に結婚前調査を依頼した場合、あなたの知らない婚約者の交友関係や経歴などさまざまな素性を調べる事ができます。
関連記事:調べられる内容についてはコチラ→結婚前に行う身辺調査の内容とは。どこまでわかる?
ただし、次のような調査は探偵であってもできません。
- 国籍や出身地など差別につながる調査
- 犯罪(ストーカーやDVなど)に繋がる可能性のある調査
- 預金口座の残高照会
- 借金額の詳細調査
- 戸籍の取得 など
探偵であってもできない調査はありますが、探偵の調査力はとても高く、張り込み・聞き込み・尾行・ネット調査・独自のデータベース調査など専門的なスキルによりの一般の方がちょっと無理かな?と思いそうな情報でも調べられるケースはあります。
調べてほしい事がある時は対応可能かどうか問い合わせてみてください。
おわりに
結婚は失敗もしたくないですし、一生に一度の事でありたいです。結婚した後に問題のある本当の姿を知って後悔するくらいなら、結婚前に真実を知って結婚せずに少し時間がかかったとしても新たな相手を探した方がきっと幸せです。
結婚前調査を行う事により、婚約者の経歴や交友関係、借金の有無、会社での評価や人間性などさまざまな本質が判明します。
隠されている本質から、後に自分にとってどのような害となってくるのか想像し、リスクのある結婚はやめておいたり、何か対策を行うことが大切です。
本記事では、“起こりうるトラブル”について解説しましたが、実際に自分の身に起こっていないので『まさかそんなことあるわけない』と思っている方もいるでしょう。
しかし、実際にこれらのトラブルに遭っている方はいて、しかもこれが全てではなくもっと酷い結末を迎えているケースだってあります。
『知っていれば結婚しなかったのに…』というのを一度経験するとやはり危機感が出るので、再婚の際に結婚前調査を利用する方も多いです。
結婚を考えている相手に対して不信な点がある時やより深く知り心配や不安を最小限にした状態で結婚したいという時は探偵の結婚前調査を強くおすすめします。
実際に起こっていない事を想像するのは難しく、何を調べてもらったら良いかわからないという方もいると思いますが、そんな時でも無料相談をご利用ください。
