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旦那の浮気が発覚！離婚するorしない？する場合にやるべきこと
「男というのは浮気の1つくらいはするものだ」と、男性の浮気に一定の理解を示すような考えが、一部に根強く存在します。しかし、実際には女性の浮気も多く、決して男だけのことではないのは明らかです。
そして、コンプライアンスが重視される現代、旦那の浮気が大目に見られる時代は終わったと言えるでしょう。
ただし、旦那の浮気が原因で、離婚することになるのかというと、そこには複雑な事情があります。
旦那の浮気が原因で離婚をする・しない派の意見の違いから、離婚をすることを選んだ場合にとるべき行動まで詳しく解説していきます。
旦那が浮気をしていたら。離婚をするべき？
旦那・夫の浮気を知った直後の衝撃と怒りで、最初は「離婚しかない」と感情的になっていたとしても、即座に離婚することはほとんどありません。やはり、少し落ち着いてきたころには「本当に離婚するべきなのか？」と改めて考え直すことになりそうです。
浮気にも様々な程度があり、「今回は許そう」と思えるものから、「絶対に許せない」というものまであります。また、夫婦関係がどのようなものだったのかによって判断は変わるでしょう。その結果、離婚する人としない人に分かれるわけです。
離婚をするかしないかの分かれ道となる要素について、まずは詳しく見ていきましょう。
浮気のレベルによる
旦那が職場で知り合った女性と食事などデートをしているだけでは、民法で定める浮気（不貞行為）には当たりません。それでも、妻としては「浮気だ」と主張したくなることでしょう。それは後々、不貞行為へと発展するかもしれませんが、現時点では浮気とは言えないレベルです。
風俗やパパ活の類で買春しているなら、不貞行為に該当しますが「それは離婚するほどのことか？」という疑問があります。しかし、長年の浮気や何度も浮気を繰り返して反省がないなどは、ひどい裏切り行為であると言えるでしょう。
また、浮気相手が妊娠していたり、既に子どもがいたりすると、事態はより深刻なものになります。
そうした浮気の程度や深刻さの度合いによって、離婚すべきかの判断が分かれることになるでしょう。
夫婦の関係や考え方による
浮気が発覚する以前から、どのような夫婦関係だったのかによって、離婚の判断が分かれます。
もし、前々から離婚したいと思っていたなら、浮気の発覚は絶好の機会です。迷わず離婚を選ぶでしょう。しかし、旦那のことを愛しており、浮気をされたことは悲しいけれど、これからも一緒に暮らしていきたいと、離婚はしない方を選ぶケースもあります。
また、子どもへの影響をどう考えるのかという点も、離婚するかしないかの判断に影響するでしょう。さらに、浮気に対する考え方も影響します。「浮気は絶対に許さない」という考えの人が大勢いる中、「男は浮気するものだから…」と大目に見る人もいます。
このように、夫婦関係のあり方や浮気や家庭に対する考え方が判断の分かれ目となるのです。
離婚をしない派の意見
日本では一夫一婦制であり、夫婦には互いに貞操義務があると法的に解釈されています。もし旦那が浮気をしたなら、それは貞操義務違反となり、妻には法的に離婚することが認められます。
浮気をされた側の心情としては、裏切られたショックと怒りで感情的になり、「とにかく離婚だ」となっても不思議はない状況です。しかし、「離婚しない」と判断する人は決して少なくありません。
法的には離婚可能な状況の中、離婚しないという判断に至る背景には、どんな想いがあるのでしょうか。離婚しない派の意見をご紹介します。
そもそも浮気を問題視していない
昭和時代には「浮気は男の甲斐性」という言葉がまことしやかに言われました。「浮気するということは経済力や地位がある魅力的な男だという証なのだ」という意味です。
そのような古い考えが今でも一部では残っています。「男なら浮気の1つくらいするものだ」と割り切って、浮気を大目に見る女性が比較的少数派ではありますが、令和の時代にもいるわけです。
もし、旦那の浮気が発覚したら、ペナルティとして何か高価なプレゼントを要求する程度で済ませるのが典型的なパターンです。このような関係性でお互いが幸せな夫婦であれば、浮気が発覚しても離婚という言葉すら出てきません。
夫婦の関係を再構築する
好きで結婚した相手です。浮気のことでは腹を立てていても、「でも、嫌いにはなれない」という関係性もあります。離婚するということは、今まで一緒に暮らしてきた家族が、その後はいなくなってしまうわけです。その寂しさも離婚を避けたい理由となるでしょう。
そうなると、夫婦関係を何とか修復・再構築して、今後も一緒に暮らしていきたいという方向で解決を図っていくことになります。浮気をやめさせるとともに今後のことを話し合って、離婚をしない形で決着をつけるわけです。
浮気をした旦那が夫婦間に与えた衝撃の大きさを理解し、十分に反省しているなら、この方向の解決を選ぶという考えもあります。
浮気をきっかけとした夫婦関係の再構築に関しては、こちらの記事で詳しく解説しています。
子どものために離婚をしない
夫婦間に浮気問題が起こった時、その夫婦に子どもがいなければ、夫婦間だけの問題として対処できます。しかし夫婦の間に子どもがいる場合は、その影響を考慮しなければなりません。
つまりこの問題は、妻にとっては旦那の浮気ですが、子どもにとっては父親への不信なのです。しかも、離婚すれば、どちらが親権を持つのかを決めねばならず、子どもにとっては父親または母親が遠くに離れてしまう結果となります。
そうした子どもへの影響を最小限にとどめるためには、何事もなかったように家庭が継続することが一番です。したがって離婚はせず、子どもの前では波風を立てないようにすることが重要と考え、離婚をしない夫婦もいます。
離婚をする派の意見
ここまで、離婚しない派の意見を紹介してきました。その意見をまとめると、「一度築いた家庭を壊すことになると、それ自体に問題が大きいという観点から、離婚をしない方を選ぶ。」という切実なものでした。しかし、そのような切実な事情があるにもかかわらず離婚をする人もまた決して少なくありません。
つまり、離婚をしない方がよいという事情もあるけれど、それでもなお離婚する理由があるということです。その「離婚する理由」とはどのようなものでしょうか。
続いては、離婚をする派の意見をご紹介しましょう。
一度浮気をしたら繰り返す可能性がある
世の中の男性が全員浮気をしているわけではありません。全く浮気をしない人も大勢います。逆に、浮気がバレたら「もう決して浮気はしません」と約束しながら、また浮気する人もいます。
浮気した人と話し合って「もう浮気はしません」と誓約書を書かせたとしても、それは今後浮気をしない保証になるとは限りません。
そもそも浮気は、バレなければ大丈夫だろうと隠れてこそこそとやる不誠実な行為です。そして、そんな不誠実なことをやってきた人物を人として信用できるのかという問題があります。
つまり、「もう浮気はしません」と反省して見せておきながら、本心では「今度こそバレないように上手くやる」と思っている可能性があるのです。そして、そのような人物とこれからも夫婦でいられるのかを考えると、やはり離婚すべきと考えてもおかしくはないでしょう。
浮気によって愛情がなくなった
もし、旦那とその浮気相手の会話で、妻の悪口を言っているのを聞いたりすると、怒りとともに強い憎しみを覚えるかもしれません。浮気がバレてからも、とぼけてごまかすことに終始し、反省がないと、「本当に身勝手な男だ」と痛感することでしょう。
このように、浮気の発覚から話し合い等の経緯、明らかになった浮気の実態から「愛情のかけらもなくなった」ということがあり得ます。そうなると、夫婦でいることが、むしろ大きなストレスになるため、離婚した方が健全な暮らしが出来ると考えられるわけです。
離婚をしても慰謝料によって生活を立て直せる
離婚を考えるときに考慮すべき点は、離婚後の生活がどうなるのかということです。子どもがいれば、その子どものことももちろん考慮しなければなりませんが、経済的な側面も軽視できません。
そこで、財産分与、養育費、慰謝料を考慮して、離婚した場合の生活がどうなるかを考えてみるわけです。その結果、生活が成り立つならば、旦那の浮気で家庭に生じた混乱を一掃するため、離婚することで新たなスタートを切るという考えもあるでしょう。
そのためにも、旦那の浮気が原因で離婚をするなら、可能な限り高額な慰謝料を請求したいところです。
配偶者による浮気が原因の離婚なら慰謝料請求ができる
浮気は、夫婦間の合意がなくても法的に離婚が可能となる法定離婚事由のうちの1つです。これは民法第770条第1項で定められています。
さらに、浮気は違法行為であり、浮気に対して慰謝料を請求できます。これは民法第709条・民法第710条により定められています。
つまり、配偶者が浮気をした場合、それを原因とした離婚が可能で、慰謝料も請求できるわけです。民法に定められた当然の権利なので、浮気の被害者としては遠慮なく請求すべきでしょう。
ただし、法的に離婚及び慰謝料を請求するためには、浮気していることを立証しなければなりません。そこで必要となるのが浮気の証拠です。
慰謝料を請求するために重要なのは浮気の証拠！
旦那が浮気をしているなら、妻としては離婚するかしないかどちらでも自由に選べます。そして、どちらを選んだとしても慰謝料請求は可能です。
しかし、その浮気を立証できなければなりません。そのためには「たぶん浮気に違いない」というような曖昧なものではなく、確実な強い証拠が必要です。
さらに、慰謝料の金額を高くするためには、浮気の実態を明らかにする詳細な証拠も欲しいところです。
もし、話し合いがスムーズに行われ離婚や慰謝料などの合意に至るなら苦労はありませんが、多くの場合では、浮気を否定する、慰謝料の金額で合意できないなど、なかなか話がまとまらないでしょう。万が一、裁判となった場合でも確実な浮気の証拠がそろっていれば法廷で強みを発揮します。
どんな浮気の証拠が有効？
法定離婚事由に該当する浮気は、民法第770条に「不貞な行為」という表現で記されています。そして、この不貞行為とは具体的に「自由意思で行われる配偶者以外の者との性行為または性的類似行為」のことです。
ですから、配偶者と浮気相手の性行為を強く類推させるようなものが浮気の証拠となります。
法的な離婚の際に強い味方となる浮気の証拠をご紹介いたします。
- 肉体関係があったことがわかる親密なやりとり
- 浮気相手とラブホテルに出入りする様子を収めた写真
一つずつ見ていきましょう。
1.肉体関係があったことがわかる親密なやりとり
浮気している配偶者のスマホには浮気相手との会話が残っている可能性があります。LINEなどのメッセージアプリは、通常の交友関係だけでなく、浮気にも利用されており、浮気相手との会話履歴が残っている可能性が高いのです。
また、浮気現場に仕掛けたボイスレコーダーで二人の会話の音声データを入手したなら、その会話の内容を探ってみましょう。
その中で、過去の性行為についての話、2人で行ったラブホテルの話など、肉体関係があったことが誰にでもわかる会話があれば証拠となります。
2.浮気相手とラブホテルに出入りする様子を収めた写真
浮気の証拠には、誰が見ても浮気だと確信できる「客観性」が必要です。人によっては浮気だと捉えるけれど、別の人が見れば浮気とは思えないような客観性に乏しいものは、強い証拠ではありません。
音声データやSNS等の会話では、「ふざけてそのような会話をしただけ」などの言い逃れが可能で、浮気の証拠ではないと主張できます。したがって、客観性が乏しいと言えるでしょう。
しかし、証拠写真なら客観性は十分です。浮気カップルがラブホテルに出入りするところを撮影したものは、決定的な強い証拠となります。
ラブホテルは通常の宿泊施設と違い、性行為の場を提供する施設ですから、ラブホテルに一定時間以上滞在したら、性行為があったとみなされるわけです。そのために、ラブホテルに入るところとラブホテルから出てくるところを時刻とともに撮影することで、浮気が立証できます。
離婚に向けた浮気の証拠についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。
浮気の証拠を掴むなら探偵に調査を依頼しよう！
先ほど浮気を立証できる強い証拠としてご紹介した「ラブホテルの出入りを撮影した写真」ですが、「写真に撮るだけならば…」と、自力でやってみたくなるかもしれません。しかし、それはリスクと難易度が高すぎます。
浮気カップルを尾行する難しさもありますが、薄暗いラブホテル前で撮影するのは至難の技です。不用意にラブホテルの敷地内に入って撮影しようとすると、姿を見られてバレてしまったり、怪しまれて警察をよばれたりと、新たな問題が生じる可能性があります。
ですから、そのような難易度の高いことは、浮気調査のプロである探偵に任せるべきでしょう。探偵なら、尾行から張り込み証拠撮影まで、一連の浮気調査に熟練しています。
探偵に浮気調査を依頼するメリット
探偵の浮気調査は、浮気している配偶者の尾行から始まって、その浮気相手との合流、デートの様子、ラブホテルでの撮影までを行います。そして、浮気の一部始終が証拠写真として収められ、具体的な浮気の様子を客観的に記録していくのです。
それを見た裁判官も浮気の実態を理解しやすいでしょう。その写真によって、たまたまデリヘルなどの風俗嬢と一緒にいたのではなく、特定の人物との浮気であり、どのような付き合いをしていたのかが客観的に示されるわけです。
そのように、素人には真似のできない調査結果が得られるだけでなく、探偵に任せることで、浮気調査のための精神的な負担や肉体的な労力がなくなるという点も大きなメリットでしょう。
探偵に浮気調査を依頼すると費用がかかりますが、このような多くのメリットがあります。
離婚に向けた浮気調査ならアルシュ探偵事務所へ
旦那の浮気が原因で離婚を考えているなら、船橋の探偵事務所「アルシュ探偵事務所」にぜひご相談ください。
アルシュ探偵事務所は、多くの浮気調査の成功実績がある探偵事務所です。
これまでの浮気調査では、調査後に離婚する方針の方、または離婚しない考えの方、依頼者様の想いは様々でした。アルシュ探偵事務所では、そのような依頼者様の想いを大切に調査を行っております。
調査員は全員がベテランの元刑事です。長年の犯罪捜査で鍛えた調査力で的確な調査を行います。また、調査が開始されると、気になる調査状況を常に報告可能。さらに、調査完了後の交渉、裁判書類の準備など、アフターフォローも充実しています。
もし、離婚に向けた浮気調査なら、弁護士と連携し裁判を視野に入れた浮気調査を行う「お任せパック」をおすすめします。裁判に勝てる証拠を入手、弁護士の紹介などを含むプランです。
浮気調査のことならアルシュ探偵事務所へ、まずは無料相談からお気軽にお問い合わせください。
慰謝料請求はどのように行う？
慰謝料を請求した経験のある人は少ないでしょう。友人同士のちょっとした揉め事の解決に「今度食事を奢ってくれ」程度のことはあっても、200万円や300万円といった金額の慰謝料は普段の生活の中にほとんどありません。
もし、他人である浮気相手に250万円の慰謝料を請求するとしたら、具体的にどうすればよいのでしょうか。
このような慰謝料の請求書を送付するのに、よく利用されているのが「内容証明郵便」です。これは、相手に送付する文書の他に、郵便局が保存する文書と差出人が所持する文書の計3通を作成し、郵便局にて5年間保管されるという、日本郵便が行っているサービスです。
内容証明郵便そのものには慰謝料を支払わせる効力はありません。しかし、配達証明や本人限定受け取りなどのオプションを付ければ、「そんな請求書は届いていない」という言い逃れができないため、確実に請求することができます。
また、慰謝料を支払わせる効力がなかったとしても、内容証明郵便は無視することができないため、支払われる可能性は高まります。
初めての浮気調査、慰謝料請求……不安は探偵にご相談ください
旦那の服のポケットからラブホテルのレシートが見つかり、スマホには浮気相手と思われる女性との親密な会話が残っている…、そうなれば「浮気に違いない」と確信せざるを得ません。
それが初めてのことなら、「まさか旦那が浮気をしていたとは…」と、精神的ショックを受け、不安な日々が続くことでしょう。何も信じられなくなるかもしれません。
こんな時には、どうすればよいのかわからず、混乱するばかりです。何となく家庭の恥をさらすようで、親兄弟や友人には相談しにくいのも事実でしょう。結局、ただ不安が募るばかりで時間が過ぎていきます。
そのような時は、自分一人で何とかしようとせず、探偵に相談することをおすすめします。なぜなら、探偵は日々浮気調査を行っており、言わば浮気問題の専門家でもあるからです。
また、ほとんどの人が浮気にまつわる慰謝料請求、離婚、裁判について経験がありません。不慣れなことに戸惑いや不安があるのも当然です。
しかし、弁護士と連携しているアルシュ探偵事務所なら安心です。浮気問題にどのような展望を見出していくか、また、どのような調査を行っていくか、無料でご相談を承っております。
まとめ
浮気問題の最終段階では、浮気した配偶者と離婚するのかしないのかを選ぶことになります。
離婚しない派は、「浮気ぐらいは大目に見ましょう」という考えや、「これからも夫婦として一緒に暮らしていきたい」、「子どものことを思うと離婚できない」といった思い。また、離婚する派は、「浮気する人は何度でもする」という考えや、「浮気が原因で愛情がなくなった」、「慰謝料を請求すれば、生活面は何とかなる」という状況に基づいて、離婚するしないを決定しています。
いずれにしても浮気の証拠を集めることが重要で、慰謝料請求や離婚する場合に必要です。しかし、その証拠を集めるのは危険性と困難が伴います。プロである探偵に浮気調査を依頼するのがよいでしょう。
千葉県船橋市の総合探偵社、アルシュ探偵事務所では調査にあたる探偵は全員ベテランの元刑事です。元刑事としての優れた調査力を生かし、裁判や調停で有効な証拠集めと報告書作成ができます。もちろん、ご予算や相場に見合った調査を実施いたしますので、料金の面でも安心です。
問題が大きくなる前に、どんな小さなことでもご相談ください。
アルシュ探偵事務所ではご依頼主の問題、お悩みの解決を一番に考え、調査いたします。
