位置情報は確実ではない
GPSでどこにいるか調べられるのか
先日の話、事務所で使っている車両に設置してあるアラームが鳴り響いたらしく、すぐに車のディーラーのコールセンターから私のところに電話で連絡がはいったのですね。最初私にかけてきた電話番号が全く知らない固定電話の番号だったので、軽く無視をしてしまったのですが、こういった状況なので、私が電話に出るまで何度もかかてくるのです。
気になって少し電話番号を調べると、車のディーラー関係のコールセンターだったので、事務所車両のことだと理解が出来たのですぐに電話に出ることが出来たのですね。
そうやって電話に出てみると「車両のアラームが鳴っているとのことですが何かトラブルでしょうか?」との連絡だったのです。盗難か・・・とも考えたのですが、車を止めている駐車場は立体駐車場なので・・・ちょっと盗難という事もなさそうだな・・・という事で、コールセンターで把握しているGPSつまり位置情報を確認してもらいました。
するとどうでしょうか?事務所の車両を止めている場所から500メートルほど離れた場所と言うので慌てたのですが・・・実は、自分でもGPSを設置してありました。
当事務所特製のGPSを設置しているので、それで確認してみると・・・・事務所の駐車場にあるじゃないですか・・・・同じGPSでもその精度というのは個々の機体の電波状況で大きく変わることがあるのですね。
GPSは電波が届かなくなることもある
単純に今のようなGPSを使うことで出てくる位置情報のずれというのは、実際の浮気調査の現場においても起きてくる事なのですね。
それはやはり、機材のレベルによって変わってくる事はあるのですが、結局は電波や信号を使うようになるので、受信環境が整っていなければ、位置情報が取得できない、ずれが出てくるという事は多々あるのです。
が、しかし、そうやってずれがあっても位置情報をうまく使うことが出来る場合があるのですね。探偵事務所によってそれぞれ同じGPSでも使っているものというのは変わってくるのです。しかしながら結局は電波、通信を使うという点では同じなので、同じようなトラブルというのはどの機材にも起きることなのですね。
電波が途切れても位置情報がわかる
いかに機材が優秀でも、その機材を取り扱う人が機材一つ一つに癖みたいなんものをしっかりと熟知しているという事が大切になる場面というのは、GPSには出てくる事があります。
GPSを使った車両が地下駐車場に入ってしまえば・・・途中で通信が途切れてしまって、現在地がわからないというトラブルが起きる場合があるのですね。
これでは浮気調査を継続することが出来なくなってしまうかもしれないのですが、しっかりと機材の癖を熟知していると、通信が途切れるような場面に出くわした場合にも対応できることが少なくないのですね。
熟知しているという事は、その機材の癖や傾向をしっかりと把握していることが出来るので、「こういった通信の途切れ方であれば、このあたりの駐車場にいる」なんていう具合にある程度予測することが出来たりするのですね。
それに加えて、通信の範囲内の動きをしっかりと理解しているので、画面上の表示している場所と実際にGPSのある場所の誤差についても想定して行動することが出来るのです。GPSといっても確実なものではないので、しっかりと機材を理解しておくことも大切なのですね。
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