やられたらやり返す?!究極の浮気仕返し術!やり方と注意点
浮気されたことを知った時、悲しい気持ちになるほか悔しい気持ちや恨む気持ちになることもあります。浮気した張本人たちを苦しめたいと思う事も珍しい事ではなく、実際に行動に起こす人も少なくありません。
しかし、浮気の仕返しには間違った方法もあり、適切な方法を取らないと自分を苦しめることに繋がります。
仕返しする方法はいくつかありますが、正当に仕返しをしましょう。
本記事では正々堂々と仕返しをする方法や注意すべき方法について解説していきます。
気を付けて!大きなリスクがある仕返し方法
鬱憤を晴らすために、できるだけ相手が苦しむような方法で仕返ししてやりたい気持ちもわかりますが、リスクのある方法は自分のためになりません。
やってやろう!と脳裏をよぎることもあるかもしれませんが、次の方法はあまりおすすめしません。
- 自分も浮気する
- 相手の家族にバラす
- 職場に告げ口する
- SNSで晒す
- 相手に暴力を振るう
- 相手のものを壊す
それぞれ詳しく解説します。
自分も浮気する
自分の辛さをわかってもらうには同じことをしてやれば一番理解してもらえるのではないかと思うかもしれません。
しかし、されたからと言って自分もしても良い理由にはなりません。
相手が浮気をしていたとしても、自分が浮気をしたことで関係が修復されることはなく、パートナーとの関係は崩壊の一途を辿る一方で訴えられる危険も発生することになります。
相手の家族にバラす
相手にも家庭がある人と浮気をしている事(ダブル不倫)がわかると、相手の家族にバラそうとすることもあります。自分の家庭が浮気によって壊れると、浮気相手の家庭も壊したくなるのも理解できます。
しかし、相手の家族に浮気をバラしてしまうと、今度は自分の配偶者も加害者として認識されるため訴えられる可能性も出てきます。慰謝料請求しようと思っている場合は相殺される形になるかもしれません。
職場に告げ口する
社会的に制裁を与えたい時に、会社での立場を悪くさせるために職場に告げ口してやろうと考えることもあります。
『浮気したことが会社にバレればクビになって苦しむだろう』と思うかもしれませんが、浮気が企業に直接影響していなければ原則的に処分の対象になりません。
また、会社に浮気をバラしてしまうと、相手の名誉を傷つけたとして名誉棄損で訴えられる危険があります。
SNSで晒す
最近多いのが、SNSを使った晒し行為です。
『この人はこんな酷い事をします』『こんな人に注意』という注意喚起でSNSに顔写真や名前などを公開したり、気持ちを理解してもらいたくて浮気の詳細を公開したりすることがあるようです。
気持ちに同意してもらえるのはストレス発散や心の拠り所にはなりますが、個人情報を不特定多数の目に入るSNS上に載せる行為はプライバシー権の侵害や名誉棄損にあたる可能性があります。
相手に暴力を振るう
浮気を問い詰めてもバレバレの嘘をついてごまかそうとしたり、浮気を正当化して自分のせいにしてきたりするものなら腹が立って手を出したくなるかもしれません。
しかし、浮気されても暴力を振るって良い理由にはならず、暴力や暴行は犯罪行為となる可能性があります。懲役や罰金の可能性も出て来て自分の立場が悪くなります。
相手のものを壊す
浮気相手との連絡をスマホで取っているとスマホを壊して強制的に連絡を取れなくしてやろうと思ったり、物に当たりたくなる事もあります。
しかし相手の私物を壊す行為は刑法の器物損壊罪になる可能性があります。
安全確実に仕返しをする方法
『相手を陥れてやりたい』『自分と同じような苦しみを味わわせてやりたい』と思う気持ちは共感できる部分もありますが、自分が不利になってしまう可能性があるので安全確実に仕返しをする方法に切り替えましょう。
浮気相手にかけた時間と費用を自分に費やさせる
パートナーは浮気をしている間、あなたのことより浮気相手を優先していたこともあるでしょう。
自分は家計を切り詰めてやりくりしていたり、家族のために一生懸命仕事をしていたりしていたのに、その間呑気に浮気相手と遊び惚けていたとは許しがたいです。
さて、これからは相手に仕返しをする時です。
- 欲しいものを買ってもらう
- 旅行に連れて行ってもらう
- 自由な時間を作る など
パートナーには色々我慢させて、自分第一に贅沢な時間を堂々と過ごさせてもらいましょう。
制裁を与える
仕返しをしてやりたい時は法的に制裁を与える事をおすすめします。
慰謝料請求をする
パートナーと婚姻関係にある場合は、配偶者以外の者と肉体関係を持つことは民法上の不法行為にあたります。
不法行為により精神的苦痛を与えられた場合、その被害に対して損害賠償請求(慰謝料請求)を行うことが可能です。
金銭的な負担を与えることになりますので、大きなダメージとなるでしょう。
不法行為による慰謝料請求の場合、浮気の当事者二人に請求することができますので、パートナーだけでなく浮気相手にも請求することができます。
【慰謝料請求する手順】
①浮気の証拠を入手
浮気の証拠がない場合、相手が浮気を認めずに争いになることがあります。
浮気を理由に慰謝料請求するには肉体関係(不貞行為)があることを証明する必要があります。肉体関係があると説明できる証拠を入手しましょう。
関連記事:もしかして浮気?疑ったらするべきこと。浮気の証拠の集め方をお教えします
②相手に慰謝料を請求
不貞行為による慰謝料請求の金額は定められていないため事案によって異なりますが、数十万円~300万円程度が一般的です。
どれくらいの精神的苦痛を与えられたのかが費用に大きく影響するため、『精神病にかかった』『離婚することになった』というようなケースでは比較的高額になる傾向です。
一方、離婚も別居もしないというケースでは、損害はあまり大きくないと判断されてしまう事があります。
適切な金額を配偶者や浮気相手に直接連絡したり内容証明郵便などを使って請求します。
関連記事:配偶者の浮気相手に内容証明郵便を送る方法・書き方は?
③慰謝料支払い
相手も浮気を認め、請求した金額で合意が得られた場合は合意書などを作成し、支払期限に従って払ってもらいましょう。
④訴訟
合意が得られない場合は裁判になることもあります。
民事訴訟において証明責任は訴える側にありますので、浮気を立証できる証拠が必要となります。
①で手に入れた浮気の証拠を元に争っていくことになります。
離婚、再構築の主導権を握る
浮気は本気ではなく遊びのような気持ちでしているかもしれません。浮気をした方はそんな軽く考えていても、された側は想像もできないほど傷ついているはずです。
配偶者が浮気相手と肉体関係を持っている場合、法的にも離婚が認められます。本当に許せないのなら、「離婚したくない」と懇願してきた配偶者の言葉などに一切耳を傾けず、自分の意思に従い離婚するか離婚しないか考えれば良いのです。
また、逆に浮気相手と本気になってしまう事もあります。そういった場合はあなたと離婚して浮気相手と結ばれようとするかもしれませんが、そんな虫の良い話を許せるわけがありません。
何がなんでも離婚をしたくない場合は浮気の証拠があることで相手の有責性を証明し離婚を拒否してやることもできます。
好き放題やられた代わりに、今度は離婚するもしないもあなたが主導権を握りましょう。
浮気の証拠がない時は探偵に入手してもらおう!
浮気の証拠がないと仕返しするにも有利な立場で戦う事ができません。
ある程度の証拠があれば浮気を認めてくれることもありますが、相手もできるだけ不利な状況にはなりたくないので認めざるを得ないような証拠でなければ否認することでしょう。
もし法的な措置を取りたいと考えるのなら、肉体関係を証明できるものでなければいけません。
確実に仕返しをしたい場合は、まず浮気の証拠を入手することが大切です。
探偵は浮気の証拠入手のプロです。どのようなものが浮気の証拠になるかも熟知していますし、仕返しするのならどのような証拠が必要なのかも理解しています。
探偵に浮気調査を依頼して、難しい場面でも確実に証拠を掴んでもらいましょう。
まとめ
浮気は決して許される行為ではありません。しかし、冷静さを失い感情的な行動を取ってしまうと自分が悪者になってしまう危険もあります。
- 自分も浮気する
- 相手の家族にバラす
- 職場に告げ口する
- SNSで晒す
- 相手に暴力を振るう
- 相手のものを壊す
これらの方法はリスクがあるのでやめてください。
安全に確実に仕返しをしてやりたいと考える時は
- あなたに時間とお金を費やさせる
- 法的な制裁を与える
という方法を取ってください。
浮気をされて最悪な気持ちになるかもしれませんが、何もできずにモヤモヤしているよりも適切な仕返しをすることにより前に進み出すことができます。
パートナーの浮気で悩んでいる場合は今すぐ探偵の無料相談へお問い合わせください。
あなたの未来を、総合探偵事務所アルシュの探偵が力強くサポートします。