浮気を許すor許さないはどう判断する?許せない時はどう対処すべきか
浮気をされて嬉しい人はあまりいません。浮気は裏切り行為でもあり、浮気をされたら許すか許さないか悩むこともあると思います。
今回は、浮気を許すかどうかの判断ポイントと、浮気を許す派・許さない派の意見も見ていきたいと思います。
また、どうしても浮気を許せないあなたのために、対処法も紹介していきます。
浮気問題は誰にでも起こり得る
浮気をしてしまった、浮気をされたという人は実は結構多くいるものです。
自分が浮気に直接関わらなくても、友人や同僚などがそういった問題にぶつかってしまったという話を聞いたことや相談されたという方もいるのではないのでしょうか?
とあるアンケートによれば、浮気をされてしまった事がある人の割合は70%を超えています。驚愕の数字です…。
浮気は誰にでも起こり得る身近な男女問題となっているのです。
いつぶち当たるかわからないこの問題に、まさしく今立ち向かっているという人もこの記事をご覧になっている方の中にいらっしゃることでしょう。
浮気をされると、許すか、許さないかで悩んでしまう方も沢山います。
浮気を許すor許さない 判断のポイントとは
パートナーの浮気を許すか許さないかは人によって状況や感じ方の違いがあるのでどちらが正しいという基準はありません。
最終的には自分で決める事になりますので、浮気を許すか許さないかのポイントはどこにあるか紹介していきます。
- 浮気ははじめて?
- 浮気を反省している?
- 浮気の期間は?
- 浮気の相手はどんな人?
- 浮気をされてもまだ一緒にいたい?
これらについて詳しく内容を見ていきましょう。
浮気ははじめて?
浮気がはじめてかそうでないかは、重要な判断ポイントです。浮気をしている人の中には常習犯のように何度も繰り返し過ちを犯している人もいる事でしょう。
しかし、はじめての浮気であり二度としないと約束できるのであれば、一度のあやまちを許せるという人もいます。
一方初めての浮気がバレてもう二度としないと約束できる人もいますが、浮気癖がついて2度3度と浮気を繰り返すようであれば要注意です。「二度あることは三度ある」ということわざは浮気においても言える事です。
浮気を反省しているか?
絶対に浮気をしていると分かっているのに、何度聞いても「浮気していない」の一点張りでパートナーが浮気を認めない場合もあります。
罪を認めないという事は反省もしておらず、とりあえずは反省しているように見せておき浮気を継続するか、一度止めても再び浮気する事になるなど、ろくな結果にならないでしょう。
逆に、自分から浮気を告白したり、謝罪してくるなど大いに反省している様子が見られるのであれば、浮気を再度繰り返す可能性は低いと言えるでしょう。
浮気の期間は?
浮気の期間が1週間や2週間など、短期間の事であれば、「ほんの遊び心で…」と言ってくる方もいます。浮気を許すか許さないかを考える際のポイントとして、パートナーがどの程度の期間浮気をしていたかも重要な判断基準になるでしょう。
一晩だけの浮気であったり、短い期間の浮気であったりするならば、軽い気持ちで犯したあやまちである可能性もあります。一方、特定の相手と数年間に渡って浮気をしていたのであれば、浮気相手に本気になっている可能性もあります。
どちらにせよ浮気であることには違いありませんが、短い期間の浮気である方が、長い期間浮気をしているよりは許せる気持ちにもなるのではないでしょうか。
浮気の相手はどんな人?
浮気相手がどのような人であるかも、浮気を許すか許さないかの判断基準となります。たとえば飲み会ではじめてあった人などであなたの全く知らない人やただの勢いで関係を持ってしまったと考えられる場合、許す予知があるといえます。
しかし、浮気の相手があなたの友人であったとしたらどううでしょう?それは配偶者からだけでなく友人からも裏切られたことになります。パートナーや友人は、あなたが傷つくことを分かっていながら二人して浮気行為をしたこととなります。
許せるか許せないかはあなた次第ですが、全く知らない人よりも、自分の身近な人と浮気をしていた場合の裏切り行為は重いといえるでしょう。
また、たとえば会社の同僚と浮気をしていた場合、転職や部署異動が無ければ浮気をやめた後も顔を合わせたりするわけです。
”いつ再熱するかわからない状況に耐えられるのか”なども含め、浮気相手がどのような人なのかによって許すか許さないか考える必要があります。
浮気をされても一緒にいたい?
パートナーの浮気行為を許すか、許さないか。それを考える時に最も重要なのは、あなたの気持ちです。パートナーの浮気であなたの気持ちはどうなりましたか?「信頼できなくなった」「気持ちが一気に冷めた」「悲しいけれどまだ好きな気持ちがある」といったように気持ちにも何かしらの変化があったはずです。
浮気を許すか許さないかは、パートナーとまだ一緒に居たいかどうかをじっくり考える必要があります。
『一緒に居る事』と『離れる事』、どちらが最も辛いか考える事で許すべきか許さなくても良いか結論が出るかもしれません。
浮気を「許す」という人の考え方
浮気を許すか許さないかの判断のポイントをご紹介しましたが、ここからは浮気を許すという人の考え方をご紹介します。
- 浮気は浮気、本気じゃなければOK
- 絶対に別れたくない
- 浮気されることに慣れてしまった
それぞれ詳しく内容を見ていきます。
浮気は浮気、本気じゃなければOK
浮気をされてもそれは単なる遊びであり、本命は自分であると自信がある場合、浮気を許すことがあります。浮気に夢中で家庭を全く顧みないわけでもなければ、特別害があるわけでもなく、最終的には自分のもとに帰ってくるなら浮気を自由にしてもいい、と決めている事もあるでしょう。
また、浮気は一般的に非道徳的な行為ですが、悪いものという常識に捕らわれない考えを持つ人々もいます。
絶対に別れたくない
浮気を許す最大の理由として、「相手と別れたくないから」があります。
ずっと一緒にいると約束したパートナーですから、少しの事くらいは許せます。相手が他の人を好きだとしてもずっと片思いで居られる人もいるのと同じく、例えパートナーが他の人と浮気してしまっても別れたくないと考える人もいるでしょう。浮気をされたとしてもパートナーのことが好きで、一緒にいたいからこその理由です。
ただし、絶対に別れたくない理由としては、必ずしもパートナーに対して恋心があるからとは限らず、別れない方が自分や家族にとって良いと考えている場合もあります。たとえば、夫婦に子供がいるとすれば「子供の生活にも影響するので別れたくない」「経済的に苦しくなるから別れたくない」という事もあるでしょう。
浮気されることに慣れてしまった
パートナーが浮気をしていて、何度もケンカになったという経験をした方も中にはいるでしょう。
初めは毎回浮気に対して怒っていたけれども、それが何度も繰り返されると、人間はあるところでプチっと心の糸が切れることがあります。パートナーの浮気で別れたり離婚する人もいれば、そうやって浮気されることに対して何も感じなくなっていき諦める人もいるのです。
この場合、許しているのではなく諦めです。
浮気を「許さない」という人の考え方
では続いて、浮気を許さない人の考え方について紹介していきます。
- 信頼できなくなった
- 反省してる様子がないから
- 深く傷ついたから
それぞれ詳しい内容を見ていきましょう。
信頼できなくなった
浮気という行為は裏切りにもなります。信じていたパートナーが浮気をするという事は信頼関係を見事に打ち砕くことにもなるでしょう。
信頼は関係を円滑に進めるために重要な要素になるのに、浮気をされたことにより信頼が失われ、浮気の問題だけではなく他にも何か問題が出てくるのではないか?と様々な面で不信感が生まれてしまう事もあります。
そんな不信感を与える浮気を許せないと思う人は多いでしょう。
反省している様子がないから
反省していなければ、また同じことを繰り返す可能性があります。浮気をされて辛い思いをしながら再構築をしても、また浮気をされれば一からやり直しです。一からどころか二度目となれば更に深く傷つくこともあるでしょう。
また、浮気を自分のせいにされたり、自分に魅力が無いから浮気されたのだと考えてしまったとしたら、余計辛いでしょう。
どんな理由があろうと、浮気はした側が悪いと考えるのが通常です。人のせいにするなんてもっての外で、そんな反省の色も見られない相手を許すとは到底考えられないというパターンもあります。
深く傷つけられたから
浮気されるととても傷つきます。自分が好きな人だからこそ、深く傷つくことでしょう。
その愛する人からの裏切りでもある浮気は可愛さ余って憎さ百倍であり、相手のひどい仕打ちによりあなたの中に湧き上がってきた憎しみがどれほどのものになるか、はかり知れません。
自分が受けたその悲しみや苦しみをわからせるためにも許さないと考える人もいます。
浮気されても別れない人は多い
世の中にはたくさんのカップルや夫婦がいます。そして先述した通り、浮気をされてしまった経験を持つ方も多くいます。
浮気をされて別れたか別れなかったのアンケートでは、浮気をされても別れなかった人は全体の7割を上回っていました。
別れなかった人の中には別れないけど浮気は許さないという人もいたようですが、浮気をされても関係を継続している人が多いことがわかります。
ただし、浮気をされて別れずにいたけれども、その後の付き合いが続いたかどうかはまた別の話で、いずれ別れる事になったという人もいるはずです。
浮気を許せない時はどうする?
浮気されたとしても許せるという人もいますが、どうしても許せないという方もいるでしょう。もし、どうしても浮気を許せない時はどのような行動をとるべきなのでしょうか?
ここからは、浮気を許さない人がとるべき行動を紹介していきます。
- 浮気の証拠を掴む
- 反省させる
- 制裁を与える
- 別れを考える
以下にて、詳しく内容を確認していきましょう。
浮気の証拠を掴む
浮気を許せない場合、相手の思い通りにはさせたくないでしょう。有利な立場を保つためにも、もし浮気の証拠を掴んでいない場合はまず浮気の証拠を掴むことを優先します。
浮気の証拠を掴む方法は自分で掴む方法とプロの探偵に依頼する方法がありますが、裁判でも有利になるパートナーと浮気相手がホテルから出てくる写真などは素人では入手が困難ですので、探偵に掴んでもらう事をおすすめします。
反省させる
浮気を許せない理由が「浮気を認めない」「反省しないから」などの場合は、浮気の証拠を掴んでパートナーに浮気を認めさせて深く反省させ、もう二度と同じ過ちを犯さないと誓わせると良いでしょう。
関連記事:浮気の再発を防ぐための有効な手段。浮気調査後の誓約書作成ガイド
許せる気持ちに向かうには、相手の反省が不可欠です。
制裁を与える
結婚している場合は浮気に対する慰謝料請求も視野に入ってきます。制裁を与える事で自分の犯した過ちに責任を取らせ、気持ち的にスッキリすることもあります。
また、浮気相手にも制裁を与える事は浮気の関係を絶縁させる上でも効果的です。
別れを考える
パートナーの浮気が本気でなくても、どんなに反省が見られても、どうしても許せないのであれば、別れの道を考えても良いでしょう。
相手を信じられないまま関係を続ける事が幸せとは限りません。その方がお互いのためになる事もあります。
ただし、別れの覚悟が決まっていないのに、「別れる」と相手に伝えてしまうのはやめましょう。「引き止めてもらいたくて言ってみた」「別れを伝えたらどんな反応をするのだろう」など試すような行為は危険です。
相手がそれを鵜呑みにすれば、とんとん拍子に別れが現実となります。別れを伝えるのは、あなたの中でしっかりと覚悟が決まってからにしてください。
浮気の証拠があれば、別れるか別れないかを決める最終決定権はあなたが握るようなものです。焦らずに別れを検討してください。
まとめ
今回は、浮気を許すか許さないか、どのような判断ポイントがあるか様々な考え方も含めてご紹介しました。
- 浮気ははじめて?
- 浮気を反省している?
- 浮気の期間は?
- 浮気の相手はどんな人?
- 浮気をされてもまだ一緒にいたい?
浮気を許すか許さないかを考える時にこれら5つのポイントについて深く考えてみてください。
パートナーの反省度やあなたがパートナーに対してどのような想いがあるか、そしてさまざまな家庭環境なども関係してくるので、簡単には答えが出ないのが普通です。結果を出すことを焦る必要はありません。
もしパートナーが浮気の事実を認めない時や浮気相手との関係を明確にしない時等には、浮気問題を多く取り扱う探偵などの専門家に相談してみると良いかもしれません。
どうしても浮気が許せない、証拠を突きつけて謝罪させたい・慰謝料請求したいなどと考えるのであれば、総合探偵事務所アルシュにご相談ください。高い調査能力で浮気の証拠を掴み、あなたの心強い味方となるでしょう。