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浮気調査をするのに必要なものとは?注意点も

浮気調査をするのに必要なものとは?注意点も

自分で浮気調査をしようと思っている人は大勢いることでしょう。実際に浮気調査をしてみて、その難しさを痛感した人もいるはずです。調査をしていると、適切なツールがなければ不可能という場面に遭遇し、失敗することもよくあります。いろいろ必要なものがあるのです。

しかし、ほとんどの場合、何が必要なのか、なぜそれが必要となるのかも知らないまま、調査しているのが実情です。

そこで今回は、浮気調査に必要なものについて解説していきましょう。

目次

浮気調査に必要なものとは?

探偵に依頼することなく個人で浮気調査をする場合、その方法や準備しておくべきものを最初から詳しく知っている人はほとんどいません。それでも「きっと調査用のツールが何か必要だろう。」と、何となく想像できるのではないでしょうか。ところが、実際には、想像した以上のものが必要になります。たとえば、変装用の道具などは「そこまで必要なのか?」と疑問に感じますが、尾行や張り込みに絶対必要なものです。

また、探偵に浮気調査を依頼する場合でも必要なものがあります。浮気をしている配偶者の顔写真は、依頼者が用意しなければなりません。他にも依頼する段階でさまざまなものが必要になります。

探偵に浮気調査を依頼する際に必要なもの

もし探偵に浮気調査を依頼する場合は、全て探偵にお任せで、こちらが何も用意する必要はないと思えるかもしれません。もちろん、調査に使用するような道具は必要ありませんが、浮気している配偶者のことや、状況を示す手がかりや証拠は、探偵に提供しておく必要があります。

通常は探偵の方から、浮気調査に取りかかる前に必要な情報を求められます。それに応じる形で、顔写真や全身の写真、乗っている車の写真やナンバーなどを探偵に提供することになるでしょう。そして、他にも浮気調査の有力な手がかりとなる情報があれば、全て必要です。

必要なのは「浮気を疑ったきっかけとなる情報」

サイフの中に映画館のレシート、しかもその日付は休日出勤だと聞いていた日。いかにも不自然で疑わしいものです。本当は仕事ではなく、浮気相手とデートしていたのではないかと思われます。

出張したわけでもないのに、カード明細にはホテルの支払いが記載されていると、浮気の可能性は高いと判断せざるをえません。

また、スマホを見られないように、極端に警戒している様子。SNSやメッセージアプリで浮気と思える会話など、スマホに関する浮気の兆候も典型的な例です。

これらのような浮気の兆候があるなかで、どのようなことから浮気を疑い始め、どのような情報から「浮気しているに違いない」と確信を深めていったのか、そうした経緯も大切です。

本当に浮気をしているのかを判断したり、または浮気の実態を推測したりするのに役立ちます。

事前に情報・証拠があると調査がスムーズに

探偵は浮気調査のプロフェッショナルです。些細な情報から、調査対象者の行動パターンや思考パターンを探り出し、調査に活かします。

人間には好みや癖があって、何かをするときには、“いつものやり方”、“愛用のツール”、“お気に入りの店”、“よく通る道”など、ある程度決まったパターンがあるものです。

そして浮気するときにも、“いつも同じ場所で浮気相手と待ち合わせ”、“いつも一緒に食事をする店”、“いつも利用するホテル”など、何かお決まりのパターンがあるかもしれません。

そのような“浮気の行動パターン”は、クレジットカードの利用明細やレシートから得られる情報によって明らかになる場合があります。そうなると、浮気の行動が予測できるため、予めその行動パターンに対応した準備が可能です。

結果として、調査が早く完了し、その費用も安く済みます。

気になる浮気調査の流れはこちらの記事をご覧ください。

個人での浮気調査に必要なものと使用方法をご紹介

探偵に依頼する場合は、探偵の方から「全身が写った写真はありませんか?」とか「車の写真をお願いします。」などと求めてくることが多いです。しかし、自分で浮気調査をするなら、調査に関する知識も必要なツールも全て自分で揃えなければいけません。

個人で浮気調査をする場合、当然、その分野に詳しい人は少なく、何が必要になるのかわからないのが普通です。そこで、浮気調査に必要となるものと、それをどのように使って調査するのかについてご紹介しましょう。

1.スマホ・パソコン

スマホやパソコンは個人情報の宝庫。特にスマホはコミュニケーションツールとして、浮気にも大いに使用されます。浮気をしている配偶者のスマホを調べると、SNSやメッセージアプリから浮気相手との会話が明らかになるかもしれません。また、ラブホテルをWEB予約した痕跡も見つかる可能性があります。

それらは決定的な証拠にはなりませんが、怪しげなものを見つけたら、別のカメラでスマホやパソコンごと画面を撮影しておきましょう。

また、浮気調査をするにあたって、スマホのGPS機能には期待したいところです。最初から位置情報を取得するようなアプリがインストールされていれば、それが活用できる可能性があります。しかし、そのようなアプリがインストールされていない場合、勝手にインストールしてはいけません。「不正指令電磁的記録供用罪」という罪に問われるリスクがあります。

「子供を見守るためのアプリを家族で共有しよう」など、浮気調査とは無関係な理由を言って、理解を得たうえでインストールするとよいでしょう。スマホに詳しくない人ならそれで納得してくれますが、詳しい人なら「位置情報を知られてしまう」と気がついて断られる可能性があります。その場合は無理に進めないことが大切です。スマホの位置情報はあきらめましょう。

2.ボイスレコーダー

ボイスレコーダーは、家電店や一般的なネット通販で簡単に購入でき、しかも機種が豊富です。選ぶなら小型で録音時間の長いものがよいでしょう。

浮気のための移動に、家の車が使われているなら車に仕掛けておくことが考えられます。仕掛ける場所は、シートの背もたれと座面の隙間や、車内にいつも置いているぬいぐるみなどがあれば、その中に潜ませておくのもおすすめです。

自宅も浮気の現場になることがあります。家族の留守中に浮気相手を招き入れて、不貞行為に及ぶことは珍しくありません。寝室やリビングルームなどにボイスレコーダーを仕掛けておくとよいでしょう。

また、いつも持ち歩く鞄に仕掛けると、多くの会話を録音できます。浮気相手との食事中の会話も録音できたり、ラブホテルでの性行為の音声を録音できたりと、鞄がそばにある限り録音してくれるからです。だたし、鞄の中を点検されるとすぐにバレてしまうリスクがあります。

ボイスレコーダーでの浮気調査について詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

3.レンタカーなどの自動車

浮気カップルが車で移動するなら、それを尾行するために車が必要です。家の車が1台のみで、浮気にその車が使われてしまっては、レンタカーを借りるしかありません。

もし、我が家に2台以上の自家用車があったとしても、決してそれを使用してはいけないのです。自分の家の車と“同じ車種で同じ色の車”が後をついてきていると、「あれ?家の車じゃないか?」と印象に残ります。ナンバープレートを見られたら確実にバレてしまいます。

浮気調査はバレてはいけません。もし尾行するならレンタカーを借りましょう。

実際に車での尾行は難しく、信号の変わり目で対象者は左折、こちらは赤信号で停止、その結果見失ってしまったという事態も起こります。無理をして尾行しようとすると事故を起こす可能性が高まりますので、「見失うこともある」という気持ちで臨みましょう。

4.撮影機材 

浮気の証拠を押さえるには、何と言っても写真や動画に収めることが一番です。プロの探偵もラブホテルに出入りする様子を撮影することで証拠としています。

そこで重要なのは撮影機材です。

スマホカメラは解像度はそこそこ高いのですが、暗視性能、光学式の望遠性能が低いうえに、撮影する時に音がなること、撮影していることがわかりやすいことから、浮気調査には向きません。

浮気の証拠を押さえるためのカメラは、暗視性能の高さ、光学式の望遠、カメラの形状や大きさ、録画容量といった細かい条件を満たしているものを用意する必要があります。

浮気調査のプロである探偵は、さまざまな種類のカメラを持ち歩き、ケースバイケースで使い分けるのです。しかし、個人でたくさんのカメラを購入しても、短期間で使用方法が覚えられず、使いこなせません。

基本的なカメラに絞るなら、夜のラブホテルでの撮影に備えて、ISO感度と望遠に優れたものは持っておきたいところです。決して安い買い物ではないことを覚悟しておきましょう。

5.その他

レンタカーを借りて車で尾行していても、運転手を見て「あれ?」と気づかれてしまえば、最悪です。徒歩で尾行しているときでも、決定的な場面を撮影しようと張り込みをしているときでも、顔を見られて浮気調査がバレてしまうと話になりません。

そのため、どうしても変装が必要なのです。そのツールとして、普段着ていないタイプの服、帽子、メガネ、ウィッグ、色や形の違うマスク数種類は新たに購入して用意しておきましょう。

また、情報を提供してくれる友人や、できることなら尾行を手伝ってくれる友人など協力者も欲しいところです。

それと、もしスマホのGPSアプリが期待できないなら、自家用車にGPS発信機を取り付けるとよいでしょう。GPSの位置情報は証拠としては弱いですが、尾行するときには助かります。

やりすぎ注意!こんな調査は違法行為

個人が初めて浮気調査をすると、知識が不十分なまま、さまざまなことをやってしまいがちです。思わぬところに法律の壁があり、違法となってしまうリスクに要注意です。

また、浮気をされた被害者が自分で調査をするため、冷静で客観的になるのは難しく、感情的な判断をしてしまう傾向は否めません。「こっちは被害者なんだから、悪いのは浮気をしている方なんだから…」と、やりすぎてしまうので注意が必要です。

そこで、ついやりすぎてしまって、思わず足を踏み入れてしまう違法行為について解説しましょう。

1.スマホやパソコンのロックを不正に解除

SNSやメッセージアプリなどコミュニケーションのツールとして利用されるスマホやパソコン。それらは結果として浮気情報の宝庫となります。そのため、浮気について調べるなら、まずスマホやパソコンを徹底的に調査したくなるでしょう。

ところが、スマホやパソコンに何らかのロックがかかっていて、それを解除しないと調査できないのはよくあることです。しかし、顔認証・指紋認証やパスワードによるロックは、夫婦なら解除できてしまう場合があります。誕生日がパスワードだったり、寝ている間に指紋認証に指を押し当てるのは簡単です。

実は本人の許可なくスマホやパソコンのロックを解除した場合「プライバシーの侵害」、SNSのアカウントにパスワードを使って勝手にログインすると「不正アクセス禁止法」に抵触します。「プライバシーの侵害」は民法上の問題で、慰謝料請求の対象となり、「不正アクセス禁止法」は“3年以下の懲役、または100万円以下の罰金”となる刑罰の対象です。

2.浮気相手など他人の敷地に許可なく侵入

刑法第130条で、人の住居、看守する邸宅や建物や艦船に正当な理由なく侵入すると“3年以下の懲役、または10万円以下の罰金”と定められています。これが住居侵入罪、俗に「不法侵入」と言われているものです。

本来は家屋などの建物への不法侵入を規定したものですが、庭も含めて、またマンションの階段や通路なども含めて住居侵入罪が成立する可能性があります。

ですから、浮気相手の自宅、家屋はもちろん庭への侵入も住居侵入罪に該当、また証拠を撮影するため、マンションの階段に張り込むのも該当すると考えておきましょう。もちろん別荘への侵入も住居侵入罪となります。

さらに、やってしまいがちなのは、別居中の配偶者宅への侵入です。これも条件によっては住居侵入罪に該当する場合があります。

別居中の配偶者への浮気調査はそもそも可能なのか?という内容に関してはこちらの記事で詳しく解説しております。

3.他人の住居に許可なくカメラや盗聴器を仕掛ける

浮気相手の家が不貞行為の現場となることがあります。ですから、浮気されている被害者としては、そこに盗聴器や隠しカメラを仕掛けておきたいという誘惑に駆られるものです。

普通なら、人の家に入り込んで盗聴器を仕掛けるのは気が引けてしまうものです。しかし、平穏だったはずの家庭を乱す浮気相手には、「少々のことなら構うものか!」と感情的になり、たとえそれが違法行為であろうとも足を踏み入れてしまう可能性があります。

無断で侵入してカメラや盗聴器を仕掛けたなら、まず先ほど説明した住居侵入罪に該当。カメラに関しては、軽犯罪法や迷惑防止条例違反“1年以下の懲役、または100万円以下の罰金(東京都の場合)”などに該当します。また、固定電話を盗聴した場合は、有線電気通信法違反“2年以下の懲役、または50万円以下の罰金”です。

さらに、カメラ・盗聴器によって、肖像権の侵害やプライバシー侵害として、慰謝料を請求される可能性があります。

素人の浮気調査には限界がある

配偶者が浮気をしているのではないかと思いはじめると、気になってあれこれ調べてしまうことでしょう。そして、「あれも調べよう。これも調べよう。」と浮気調査をエスカレートさせていき、長い時間と多額のお金を費やしてしまうことも珍しくありません。

状況に合う撮影機材を購入していると、合計で30万円以上の費用となるでしょう。しかも、それらを使いこなすのは大変です。

また、尾行するのも実際にやってみるとなかなか難しく、1人での尾行は基本的に無理です。だからと言って、誰か知り合いに手伝ってもらって2~3人で尾行しても、全員が素人では期待できません。

素人の浮気調査は、お金と時間をかけても限界があるのです。

調査がバレるとさらに悪い状況になる可能性も…

もし、浮気調査していることがバレると、その調査の失敗だけに留まりません。その後、さらに悪化した状況になっていく可能性があります。

浮気をしている人は「自分はバレずに上手くやっている」と思っていることが多いのです。それが、浮気調査されているという事実に直面すると、「まずいことになった」というショックとともに“警戒心”と、自分を疑って調査したことへの逆切れともいうべき“怒り”の2通りの感情が起こります。

このため、夫婦間の不和は避けられず、子供にまでその影響が及ぶでしょう。また、浮気調査に対して敏感に警戒するようになり、証拠を隠滅、尾行や張り込みに対して用心深くなります。

つまり、家庭に悪影響を与え、今後の調査においても不利になるという結果に陥る可能性があるのです。

浮気調査で確実に証拠を掴むには

浮気調査の目標は不貞行為を立証できる証拠を入手することです。これが簡単に出来るなら誰も苦労はしません。情報収集から尾行、張り込みや撮影、それぞれが難易度の高い調査です。そして、その全てを成功させて、ようやく決定的な証拠が得られます。

素人の浮気調査では、よほど運がよくない限り成功は期待できません。そこにかける費用と労力を思えば、浮気調査のプロに依頼した方がよいでしょう。それが確実に証拠を掴むことにつながります。

豊富なノウハウと調査力のある探偵事務所へ

優れた探偵と素人では調査力に大きな差があります。

たとえば、探偵が行う尾行は通常2名、場合によっては3名です。同じ人物がいつも後ろにいると怪しまれるので、交代しながら追跡します。またメガネや帽子を変えて印象の違う人物に変装することもあります。しかも要所で撮影をしながらの尾行です。ただ後を追跡すればよいという簡単なものではありません。そのようなノウハウを駆使しているので成功率が高いのです。

また、用意している撮影機材はカメラだけでも多種多様です。ISO感度の高い暗視カメラ、赤外線カメラ、50倍以上の光学ズーム、ペン型・キーホルダー型・腕時計型・USBメモリ型・ライター型等のカモフラージュカメラ、このようなカメラを状況に合わせて使い分けています。

このような高い技術と高性能な機材で、対象者は、尾行されていることにも撮影されていることにも気がつかないというわけです。やはり浮気調査は探偵に任せたほうが確実でしょう。

浮気調査に最も必要なものは「情報」!

自分で浮気調査する場合も情報が必要ですが、探偵に依頼する場合も情報が重要です。

最初、探偵は浮気している配偶者のことを全く知らないという状態からのスタートです。それが契約前には、どのような浮気なのか、おおよそのことを理解しているでしょう。そして、調査開始前には、具体的な情報をできる限り集めてから計画をたてます。

このように情報によって具体的な浮気調査が開始されるわけです。

もし、“この日には間違いなく浮気をする”という情報があれば、浮気の証拠入手へとつながります。効果的な浮気調査ができるので、無駄な調査を減らし、期間と費用が少なくて済むでしょう。

結果として、浮気調査に最も必要なものは「情報」と言えます。

浮気調査なら「アルシュ探偵事務所」へご相談ください

浮気調査に必要なものについて解説してきました。

探偵に依頼せず個人で調査するなら、ボイスレコーダー、撮影機材、レンタカーは購入または借りる必要があります。また、浮気をしている配偶者のスマホやパソコンは情報入手のために必要です。

ただし、個人の調査は違法行為をやってしまう危険性があります。スマホやパソコンのロックを勝手に解除したり、他人の敷地や家に許可なく入ったりカメラや盗聴器を仕掛けたりすると、違法行為となり、刑罰や慰謝料請求の対象となってしまいます。

また、素人の浮気調査には能力的に限界があるため、プロである探偵に依頼するとよいでしょう。

浮気調査に関するお悩みなら、千葉県船橋市の総合探偵社、アルシュ探偵事務所にご相談ください。

アルシュ探偵事務所の調査員は、元刑事としての優れた調査力を生かし、裁判や調停で有効な証拠集めと報告書作成ができます。もちろん、ご予算や相場に見合った調査を実施いたしますので、料金の面でも安心です。

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