浮気の証拠確保!?LINEのトークや写真を転送する時の注意点と転送方法
スマホを持っている多くの方がLINEアプリを使用しています。様々な人とのやり取りがあるLINEは浮気相手との連絡ツールとして利用している人も多いです。
パートナーのLINEに怪しいやり取りがあった場合にそのトーク履歴や写真を自分のスマホに送りたいと考える方もいる事でしょう。
本記事では、LINEのトークや写真を自分のスマホに送る方法や注意点について詳しく解説していきます。
LINEの履歴を自分のスマホに転送するのは違法!?

パートナーのLINEから浮気を知る人は多いのですが、そもそもパートナーのスマホを勝手に見る行為やLINEを転送する行為は『プライバシー権の侵害』や『不正アクセス禁止法違反』に当たる可能性があります。
夫婦間に浮気の疑いがありスマホをチェックしたとして、プライバシー権の損害による損害賠償請求が認められた場合、数万円~十数万円程度の低額でとどまると言われています。
一方、スマホやアプリのロックを解除してLINEを盗み見てしまったり、自分のスマホなどに履歴を転送した場合は不正アクセス禁止法違反により刑事罰である3年以下の懲役または100万円以下の罰金を科される可能性があります。
パートナーのLINEを見る事や履歴を転送する場合、民事上の損害賠償責任や刑事責任を問われる可能性もある事は心得なければいけません。
LINEの履歴を転送する方法

民事上や刑事上の責任を問われる可能性も否定はできませんが、もしパートナーの浮気の証拠がLINE上にあれば、それは慰謝料請求などで証拠として有効なものとなり得ます。
トーク履歴や写真などを転送する方法についてそれぞれ解説します。
浮気の証拠になるLINEについては『LINEの証拠は有効?浮気の証拠になるものとならないもの』も参考に。
トーク履歴の送信(転送)
パートナーと浮気相手(と思われる人など)のトーク履歴を転送したい時はテキスト形式でトークの履歴を一括で送る方法をおすすめします。
次の手順で転送することができます。
- 転送したいトーク画面を開き、右上の三本線を選択
- 歯車マークの『設定』を選択
- 『トーク履歴を送信』を選択
- 送信先を選択できる画面で送りたい先を選んで『転送』
自分のLINEを選ぶこともできますし、メールやメモなどに送信することもできます。
『トーク履歴を送信』しても、送信元に送った履歴は残らないようになっていますが、アップデートなどで変わる可能性も考えて、念のために転送履歴が残っていないかチェックしておいた方が安心です。
写真やアルバムの転送方法(送信)
トーク履歴を一括で転送したとしても、トーク中で送受信した写真は転送されません。写真も転送したい場合は別で送信する必要があります。
写真・動画の送信(転送)
LINEの写真や動画を転送したい場合、次の手順で送信できます。
- 転送したい写真のあるトーク画面から右上の三本線を選択
- 写真・動画を選択
- 右上の『選択』をタップ
- 送りたい写真や動画にチェックを入れる
- 画面下の中央にあるマークをタップすると送信先選択が出るので送信先を選んで『転送』
一度に送れる写真や動画は最大20個、また保存期間が終了した写真や動画は送れない(保存期間は非公開)ので注意してください。
アルバムの転送
写真や動画は一定期間の保存期間がありますが、アルバムは無期限に保存されます。アルバムに残している写真は消えてほしくない大切な写真の可能性もあります。
できればアルバムごと一気に転送したいところですが、アルバムの写真や動画も一度に20枚まで(合わせて)しか送る事ができません。
- トーク画面から右上の三本線を選択
- アルバムを選択
- 送信したい写真のあるアルバムを選択
- 右上の・が縦に三つ並んだマークをタップ
- コンテンツを選択をタップ
- 送りたい写真や動画にチェックを入れる
- 画面下の中央にあるマークをタップすると送信先選択が出るので送信先を選んで『転送』
という手順で地道に送る必要があります。
他の転送方法
トーク画面で転送したいトークや画像を長押してメニューの中から転送を選択して送信することもできますが、送った日時が転送した時点のものになってしまいます。
特にトーク内容は日時や流れがわかるようにするためにテキスト形式を一括で送る方法がおすすめです。
また、長押しでトークを送る場合一度に送れるメッセージの数にも制限があるので、多くのメッセージを転送したい場合はやはりまとめて送れるテキスト形式が良いでしょう。
リスクを避けるために浮気調査は探偵へ
パートナーのスマホに潜んでいるLINEのトークや写真などから浮気の証拠が見つかる可能性もありますが、先述したように違法行為になってしまう可能性があります。
また、パートナーと婚姻関係にある場合は浮気の内容によっては配偶者や浮気相手に慰謝料を請求できますが、浮気の証拠となるメッセージや写真があったとしても浮気相手の住所や名前がわからなければ慰謝料請求したくてもできない事もあります。
LINEの浮気相手に対して直接慰謝料を請求する旨のメッセージを送っても、ブロックなどされて逃げられてしまうケースも珍しいことではありません。
浮気相手に慰謝料請求したい場合は、浮気の証拠以外にも相手の住居や氏名等も調べる必要がありますので、リスクなく確実に浮気の事実や浮気相手の詳細を調べたい場合は探偵に浮気調査を依頼しましょう。
まとめ
本記事ではLINEのトーク履歴や写真・動画を転送する方法をご紹介しましたが、プライバシー権の侵害や不正アクセス禁止法違反など様々なリスクと隣り合わせです。
LINEの履歴が浮気の証拠として有効となる可能性は十分にありますが、LINEの履歴だけでは相手の特定に至らないケースもあるでしょう。
浮気相手への慰謝料請求を検討している場合は浮気の証拠だけでなく相手の名前や住所などの情報についても調べる必要があります。
探偵の浮気調査ならばリスクが限りなく少なく浮気の証拠入手から相手の特定もスムーズです。
また、すでにLINEから何か情報を得られているのなら、探偵の調査費用も抑えられるかもしれません。無理に自分で調べ続けて証拠隠滅などを図られてしまう前に、探偵の浮気調査を検討してみてください。
相談見積もりは無料となっておりますので、安心してお問い合わせください。
