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どうやって人探しする?元刑事の探偵が人探しの方法を教えます!

どうやって人探しする?元刑事の探偵が人探しの方法を教えます!

探偵も警察も、人を探すことに長けています。

元刑事の探偵が『自分で人探しする方法』『警察の人探し』『探偵の人探し』の3つの人探し方法について詳しく解説します。

探したい人がいる方、どうやって探したらいいか迷っている方など、ぜひ参考にしてください。

目次

人探しは大きく分けて3つの方法がある

虫眼鏡で一つの人型駒にフォーカス

家族や友人知人、ビジネスパートナーなど探したい人がいる場合は行動しなければ見つからない事も少なくありません。

人探しの方法は大きく分けて3つあり、それぞれの方法を経験している元刑事の探偵が詳しく解説します。

どうやって探したら良いかわからない方はそれぞれについてよく知ることで的確な探し方がわかると思います。

  • 自分で探す
  • 警察の人探し
  • 探偵の人探し

それぞれの特徴を詳しく解説します。

自分で探す

まず、自分で探す人探しについて詳しく解説していきます。

どのような場合に自分で人探しをするか

自分で探してみるべき人探しは次のような時です。

  • 探したい人に危険がない
  • 時間がかかっても良い
  • 費用をあまりかけられない  など

『昔お世話になった恩師に会いたい』『音信不通になってしまった親友とまた連絡をとりたい』『逃げた債務者を探したい』などのケースではまず自分で探してみても良いでしょう。

自分で人探しをする方法

自分で人探しをすると言っても、今までに経験のない人にとってはどうやって探していけば良いのか見当もつかない人もいると思います。

具体的に自分で人探しをする方法について詳しく解説していきます。

  1. インターネットの活用
  2. 探したい人を知っている人に尋ねる
  3. ビラ配り、ポスター

1.インターネットの活用

  • SNS

Facebook、Twitter、Instagramなど、様々なSNSが普及しています。探したい人の名前がわかっている場合はこれらのサイトで氏名検索をするとヒットすることがあります。

名前だけでなく、生年月日やニックネームなど色々な組み合わせで検索したり、関連する人物を知っている場合はそちらの方の情報についても検索します。

投稿している写真からどこにいるかを推測したり、#(ハッシュタグ)を利用して探している人の情報を求める事もできます。

  • オープンソースの利用

インターネット上には一般の方でもアクセスできるデータベースがあります。公開されている各情報から探したい人を見つけられる事もあります。

・不動産登記簿

・商業登記簿

・電話帳

・住所でポン

・住宅地図(ゼンリン)

・官報の裁判所広告(破産者・失踪者・相続権利者)   など

  • 掲示板の利用

人探しに使われている特別な掲示板もあります。これらを利用することで探している人が見つかったり有力な情報を得られる可能性もあります。

人探し掲示板

尋ね人

一般社団法人 日本失踪者捜索協力機構

再会のためのサイト・いまどこ?青い糸、赤い糸

日本行方不明者捜索・地域安全支援協会

2.探したい人を知っている人に尋ねる

探したい人の事を知っている知人友人から有力な情報を得られる事もあります。

・家族

・友人

・職場の同僚、部下、上司

・同級生      など   

ただし、これらの人物に対して自分の居場所を他人に教えないように伝えている事や、誰かに聞かれることがあったら自分に報告をするように等、口裏を合わせてあることもあるので注意が必要です。

3.ビラ配り、ポスター

自分で人探しをしたい時は探したい人の目撃情報を集めるためにビラ配りやポスターを貼ることも有効です。次のポイントを意識しましょう。

《作成のポイント》

・個人の詳細情報…氏名、性別、年齢

・見た目の特徴…身長、体型、髪型、持ち物(鞄等)

・写真入り…顔のアップ・全身の雰囲気がわかるもの

・目撃情報の連絡先…電話とメール等、複数の連絡方法を記載

・謝礼について…謝礼があることにより注意が向くようになる

《配り方、貼り方のポイント》

探したい人の情報を集めるためには、通りそうな場所、通りそうな時間、ゆかりのある所で配ったりポスターを貼ることが効率的です。

しかし、どこでも自由に配って良い、貼って良いわけではありません。

例えば多くの人の行き交いがある公道など、ビラ配りをしたい場合は所轄の警察署に『道路使用許可申請書』を提出し許可を取らなければいけない地域もあります。

その他にも駅周辺や構内であれば鉄道会社に許可を得なければいけなかったり、公園でビラ配りをしたければ公園を管轄している自治体等に問い合わせて聞いてみる必要もあります。

また、ポスターを貼る場合も人通りの多い所、尚且つ立ち止まる事もある場所がおすすめです。

商店街の店舗にお願いしたり、公園にある掲示板に貼らせてもらうのも良いです。

電柱にペットの迷子探しポスターを貼っているのを見かける事もありますが、電柱は電力会社の所有物なので許可を貰っておいた方が安心です。

自分で人探しをする時の注意点

しらみつぶしに探すことになるので、時間と労力がかかる覚悟が必要です。

また、個人情報の拡散や詮索は法的な知識を持って行わないと違法行為を犯してしまう危険もあるので注意しましょう。

警察の人探し

人探しと言えば警察を思い浮かべる方もいると思います。

どのような場合に警察の人探し(行方不明者捜索)を利用するか

警察は基本的に民事事件に未介入です。そもそも行方不明者として届け出を出せない事もありますし、届け出を出してもすぐに捜査してもらえない事も珍しくありません。

ですが、警察の捜査基準に満たせばその捜査力はとても強いものですので、次のようなケースならば警察の人探しを検討すると良いです。

  • 事件性、緊急性がある時
  • 子供やお年寄りの捜索

『誘拐の恐れがある』『子供が迷子になって帰れなくなっている』『認知症で徘徊してしまっている』『遺書があるなどで自殺の恐れがある』など、このようなケースでは特異行方不明者として積極的な捜査の対象となることが期待できます。

警察の人探しの方法

警察が人探し(捜索)を開始した場合、さまざまな手法を駆使して行方不明者の行く先を見つけ出します。

1.データ登録

行方不明者を警察のデータベース上に登録することで、全国の警察で情報を共有することになります。

2.防犯カメラ

今は街中の至るところに防犯カメラが設置してあります。デパートなどの施設や駅、駐車場、電車、個人の自宅にも防犯カメラ場設置してありますので、通った可能性の高い場所から情報提供を求めます。

防犯カメラには個人情報が多く映っている事も多いので、一般の方がむやみやたらに見せてもらう事は難しいですが、義務ではないものの警察からの情報開示に対しては比較的皆協力的です。

また、警察から「捜査関係事項照会書」という正式な書面を提示することで、ほとんどの方が映像を提供してくれます。

3.Nシステム

路上に設置されたNシステム(自動車ナンバー自動読取装置)により、車でいなくなってしまった場合に追跡できることがあります。

車のナンバーを認識するほか、車の中の人物の顔までわかります。

Nシステムを一般の方が閲覧することは勿論できず、警察にしかできない捜査方法となります。

4.警察犬

場合によっては警察犬の嗅覚に頼ることもあります。行方不明になってしまった老人を見つけ出すなど、輝かしい功績を残している警察犬もいます。

5.捜査員による聞き込み

警察の人探しでも目撃情報などの聞き込みを行い手掛かりになりそうな有力な情報を得ます。

警察の人探しの注意点

警察に人探しをしてもらいたい時は『行方不明者届』を出す必要があり

・届け出る人の居住地を管轄する警察署

・行方不明者が行方不明となった場所を管轄する警察署

・行方不明者の居住地を管轄する警察署  

などで行方不明者届を出すことができます。

ただし行方不明者届出を出したところで全員が捜査対象になるわけではなく事件性や緊急性がない事案に対してはデータ上に登録されるだけで捜索に取り掛からない事もあります。

また、捜査日数は基本的に3日以内、捜索の活動時間は日の出から日没までの間と決まっています。 (早々の発見が必要な場合や生存確率の高いケースでは活動時間や捜査日数延長の可能性も十分にあります。)

探偵の人探し

調査ファイルと虫眼鏡

では、最後に探偵の人探しについて詳しく解説していきます。

どのような時に探偵の人探しを利用するか

  • お金をかけてでも探したい人がいる

自分で探すとしてもチラシを作る費用や道路使用許可所の申請などに費用が掛かることはありますが、探偵の調査費用はそれよりも高額になります。

そこまでしてでも会いたい、探したいと言う人がいる場合は探偵に依頼すべきでしょう。

  • 自分で探しても見つからなかった

自分でできるあらゆる方法を試してみても見つからなかった場合、それでもまだ見つけたい人がいるならば探偵へ依頼しましょう。

プロの調査と一般の方の調査は似て非なるものです。同じネット調査であっても注目する場所も異なり、スタートが同じであっても結果の差は歴然です。

  • 時間や労力をあまりかけたくない

人探しにはとても多くの時間と労力を費やします。仕事をしている方は特に毎日日中に動くことも難しいでしょう。いなくなった人は毎日移動している事もあります。情報が古くならないうちにスピーディーに対応しなければ見つかるものも見つかりません。

早く見つけたいという気持ちがあるのなら人探しのプロである探偵に見つけてもらう方法が確実です。

  • 警察の捜査基準に満たない

行方不明者届の手続きができるのは親族、配偶者、恋人、雇い主などに限られます。『恩師を探したい』『初恋の恋人の近況を知りたい』などでは届け出も出せません。

また、事件性や緊急性が無い場合は行方不明者届を出してもデータ上に登録されるのみで見つかる可能性は極めて低くなってしまいます。

総合探偵事務所アルシュの探偵も以前は警察でした。当時捜索願(現・行方不明者届)を出されても捜索対象者に該当しない場合は探してあげたいと思ったとしても勝手に行動することはもちろんできません。

ですが、そういった警察の捜査基準に満たない人探しも、探偵となった今ならできるのです。

探偵が人探しをする方法

探偵の人探しの方法をご紹介します。

1.対象者の私物や行動パターンから推測

探したい人が残したスマホやパソコン、財布などの私物があればそこからプロファイリングし手掛かりや情報を掴みます。また、普段の行動パターンから行き先を推測し、さまざまな情報を得ていきます。

2.聞き込み張り込み

元々ある情報や新たに得た情報を頼りに張り込みや聞き込みを行います。聞き込みは昔からある調査の手法ですが、聞き込みをどこで誰にどのようにするかは探偵の技量が発揮される場面となります。

3.SNSやインターネットを利用

自分で人探しする方法の中にもありますが、探偵もインターネットで情報収集を行います。また、探偵は独自のネットワークを持っている事もあるのでその情報網の中から有力な情報を頼りに人探しを行う事もあります。

関連記事:行方調査・所在調査、探偵による人探しの成功率はどれくらい?

探偵が探せない人

探偵は様々な方法で依頼者の見つけ出したい人を探すことができますが、探偵であっても探せない人もいます。

  • 難易度が高過ぎる

人探しはとても難易度の高い調査の一つであり、探偵であっても100%見つけ出すとは絶対に言い切れません。探せない人もいるのが事実です。

  • 違法になる人探し

人探しをしている人の中には『DV加害者』『ストーカー』『アイドルのおっかけ』のような人も時にいます。そういったケースでは探偵が探すことはありません。

なぜなら、探偵の法律(探偵業法)でそういった依頼を受けないように定められているためです。

人の所在地というのはとても秘匿性の高いものです。安易に調べてしまってはプライバシーもなくなってしまいます。

まとめ

人探しは自分でできるケースもありますが、時間と労力がかかります。

自分でできる範囲であるか、警察や探偵といった人探しのプロの力が必要かを見極め、探したい人を見つける最善の方法を見つけ出してください。

また、人探しは時間との勝負となることもあります。警察へ届けを出し、自分で探しながら探偵へ相談するなど、複数の方法を組み合わせて、見つかる可能性を上げてください。

人探しを探偵へ依頼するのなら、元刑事の経験を生かして調査を行う事ができる総合探偵事務所アルシュの人探しを是非検討してみてください。

相談・見積もりは無料となっていますので迷っている方はまずお問い合わせください。

アルシュ編集部
アルシュ編集部

千葉県船橋市の総合探偵事務所アルシュです。アルシュの調査員は元刑事だけ!調査力に自信があります。

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