離婚する前に探偵による調査を依頼したほうがいい!その理由とは?
配偶者から突然離婚を告げられ、手続きを進めるように頼まれたら、一度配偶者の行動をきちんと調査しておくべきです。
配偶者の浮気や不倫が離婚の直接の原因ではなかったとしても、探偵による浮気調査を実施したら浮気の証拠が見つかることがあります。
浮気や不倫をしている人間は、なんとか裁判や慰謝料請求から逃れるために、まずは夫婦関係を解消しようとします。
卑劣な手段にまんまと乗せられないよう、慰謝料請求ができる証拠を掴むために探偵に浮気調査を依頼するという選択肢について、詳しく知っておきましょう。
離婚をするには……探偵に調査を依頼するべき?
離婚に至る経緯は夫婦によってさまざまですが、納得のいかない理由であったり、浮気の疑いがある場合は、実際に離婚の手続きを進める前に探偵に調査を依頼するべきです。
なぜなら、結婚をしている立場でありながら他人と性的な関係を持つことは法律上認められておらず慰謝料を支払うべきなのに、浮気の事実を配偶者に伝えずに離婚をしようとしている可能性が考えられるためです。
離婚の手続きを進めて、法的に夫婦ではなくなってから浮気の事実を知ってしまったら、慰謝料を請求することはほぼ不可能となります。
そのため、離婚をする前に一度プロの探偵による浮気調査を実施するべきなのです。
探偵に調査を依頼した方がいいケース
離婚を予定している全ての夫婦に、先程の話が当てはまるわけではありません。
特に、探偵に調査を依頼した方がいいケースをご紹介いたします。
- 浮気をしている可能性がある
- なぜ離婚を切り出されたのか心当たりがない
- 浮気・不倫で離婚をするなら慰謝料をきちんと請求したい
3つのケースを詳しく解説いたします。
1.浮気をしている可能性がある
確信は持てなかったり、明確な証拠があるわけではなくても、なんとなく浮気・不倫の可能性を感じている際に離婚を切り出されたというケースです。
浮気の兆候は、些細なことから感じられるものです。急に身だしなみを気にするようになった、スマホを手放さなくなった、仕事の外食や出張が増えた……などの変化も、浮気によるものかもしれません。
配偶者による浮気など考えたくもない、事を荒立てずにさっさと離婚をしたいと思っても、見逃してはいけません。自分で浮気調査をするとなると大仕事ですが、浮気調査のプロである探偵に依頼をすれば、慰謝料請求が可能な証拠を掴んでくれます。
2.なぜ離婚を切り出されたのか心当たりがない
これまで通り幸せな結婚生活を送っていたと思っていたら、唐突に離婚を切り出されてしまったというケースです。
この場合は配偶者が、相手に気づかれないようにうまく隠しながら浮気をしていた可能性があります。離婚の動機を聞いても「二人でこれ以上一緒にいるべきではない」「お互いの今後のために別れたい」などとはっきりしない理由を並べ立てておきながら、本当は浮気相手のために離婚をするつもりなのです。
うまく言いくるめられて離婚の手続きをしてしまう前に、そのままの生活を続けながら探偵に浮気調査を依頼しておきましょう。配偶者の思わぬ一面を知ることとなるかもしれませんが、慰謝料を請求するために必要な証拠を揃えることはできるはずです。
3.浮気・不倫で離婚をするなら慰謝料をきちんと請求したい
配偶者の浮気・不倫が明確な原因となって離婚をするケースです。
浮気・不倫が発覚すると、つい頭に血が昇って、すぐに離婚手続きをしてしまう場合もあるかもしれませんが、それは良い選択とは言えません。
先述の通り、夫婦関係を解消してしまうと、慰謝料請求ができなくなってしまうためです。
慰謝料を請求するには、浮気・不倫の証拠が必ず必要になります。離婚をする前に、探偵に浮気調査を依頼して、配偶者と不倫相手がラブホテルを出入りする瞬間の写真や動画といった証拠を入手しておきましょう。
離婚をする前に探偵に調査を依頼すべき理由とは?
3つのケースをご紹介いたしましたが、そもそもなぜ離婚をする前に探偵に調査を依頼するべきなのか、その理由を掘り下げていきましょう。
どんな状況であっても、浮気をする方が悪いのですから慰謝料の支払いといった相応の処罰が与えられるべきなのですが、それには必ず「有効な証拠」が必要になる、という点が重要なポイントなのです。
「不貞行為」を裏付ける証拠が慰謝料請求で重要
浮気の証拠、不倫の証拠と言ってもさまざまな種類があります。ラブホテルのレシート、深い関係であることを匂わせるメッセージのやりとり、レストランで食事をしている様子の隠し撮り写真……これらは実は、慰謝料請求をするには難しい「弱い証拠」となります。
法律上、慰謝料支払いの対象となる行為は「結婚関係でありながら第三者と不貞行為に及ぶこと」です。ただレストランで食事をしただけでは「不貞行為」とは認められないのです。
不貞行為を裏付ける証拠とは、
- 確実に二人のものであるということがわかる性行為の写真や動画
- 性行為をしたことがわかる会話を収めた音声データ
- 二人でラブホテルに入り、一定時間が経過して出るところを記録した写真や動画
といった内容になります。
これらの証拠を確実に入手するために、探偵への調査依頼をするわけです。
探偵に浮気調査を依頼する前に知っておきたい「証拠」のことはこちらの記事でより詳しく解説しています。
明確な証拠が無いと泣き寝入りの可能性も
浮気や不倫に対して腹が立っていても、「探偵に調査を依頼する」という選択肢を選ばずに時間だけが経ってしまうと、いわゆる泣き寝入りという状況に陥ってしまう可能性もあります。
また、レシートやメッセージの履歴といった弱い証拠だけで裁判を起こすということも、時間と費用がかかるばかりであまり良い結果は期待できないでしょう。
浮気調査はスピード勝負です。まだ離婚の話がはっきりしていない段階であったり、浮気を疑い始めた段階であっても、早め早めに探偵へ調査を依頼することをおすすめします。
自力で証拠を見つけるのは困難
探偵への調査依頼は、
「高い費用がかかりそう……」
「バレた時の逆恨みが心配……」
といった理由で気が進まないという方もいるかもしれません。だからといって自力で「不貞行為の強い証拠」を掴むのはかなり困難であるということを理解しておきましょう。
探偵の浮気調査はもちろん調査費用がかかりますが、調査を開始する前に費用面も含めた丁寧なカウンセリングを行ってくれます。
また、探偵は尾行や張り込みのプロです。調査がバレるリスクは、自力で調査をする場合の方が高いと言っても過言ではないでしょう。
離婚の相談は弁護士と探偵、どちらが先?
夫婦だけではなく子どもがいる場合の親権に関することや、実際の慰謝料請求の手続きは弁護士に相談をすることになります。
順番としては、まず探偵に相談をして調査を実施、証拠を入手し、それから弁護士に相談をするといった形になります。
探偵事務所によっては、信頼できる弁護士と提携しているところもあります。相談先に迷ったら、探偵事務所に離婚協議の実績がある弁護士を紹介してもらうというのも一つの方法でしょう。
離婚に向けて探偵に調査を依頼する場合のポイント
実際に離婚を見据えた浮気調査を探偵に依頼するに当たって、スムーズに調査を進めるために知っておきたいポイントをご紹介しておきます。
事前に情報を集めておく
先ほど、浮気相手とのメッセージのやりとりやレシートなどの履歴は「弱い証拠」として紹介しましたが、浮気調査をするうえでは大きな手がかりになります。
配偶者がよく外出をする時間や行動パターン、怪しいと感じる今後の予定なども調査前の重要な情報として集めておきましょう。
依頼主にとっては些細なことと思うかもしれませんが、小さな証拠を組み合わせて調査のヒントにするのは探偵の腕の見せ所です。配偶者に気づかれない程度に、情報や手がかりを集めておきましょう。
離婚のための浮気調査が可能な探偵事務所に依頼を!
探偵事務所によって、「通常の浮気調査」と「離婚に向けた浮気調査」では調査人員や方法が異なる場合があります。
調査を依頼する際には、必ず「離婚のための浮気調査」であることを伝え、ノウハウや実績がある探偵事務所を選ぶようにしましょう。
探偵へ浮気調査を依頼するために必要なものを詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
離婚に向けた浮気調査なら「アルシュ探偵事務所」へご相談ください
浮気や不倫が原因で離婚をすることになっても、配偶者がそのことを正直に伝えるとは限りません。裁判や慰謝料の支払いを避けるために、別の理由で離婚を迫ったり、周到に浮気の事実を隠そうとすることもあるでしょう。
配偶者から離婚を切り出された時、少しでも腑に落ちない点があったら、探偵に浮気調査を依頼するべきです。
浮気調査に関するお悩みなら、千葉県船橋市の総合探偵社、アルシュ探偵事務所にご相談ください。
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