iPhoneで浮気調査ってできる?役立つアプリや機能をご紹介!
スマホが生活の一部として浸透した現代社会。
GPSを利用した位置情報やメッセージアプリを使ったやりとりが日常的に行われています。
そんな中、もしあなたがパートナーに対して「浮気してるかも?」と思った時に、大切な証拠や情報源になるのもスマホです。
この記事では「誰かに相談する前に、確信できる証拠を掴みたい……」というあなたのためにiPhoneのアプリや標準機能を利用した浮気調査の方法をご紹介します。
自分で調査を行う際のポイント、注意点もまとめて徹底解説いたします。
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iPhoneで浮気調査をする方法
iPhoneなどのスマートフォンは我々の生活に欠かせないものとなりました。
チャット感覚でメッセージのやりとりや写真の撮影などが気軽に行えるのはとても便利ですが、それによって浮気や不倫のきっかけになったり重大な証拠がデータとして残ることもあるのです。
ここ最近はワイドショーで芸能人の不倫や離婚騒動が報道される際に、LINEのスクリーンショットが決定的な証拠に……といった話題を耳にすることも多くなってきました。
ですが、最近の行動が怪しいからといってスマホを見せるように相手にお願いすることは賢明ではないでしょう。
実際に浮気をしていればセキュリティを強固にされてしまいますし、していなかった場合は信頼関係が崩れてしまうかもしれません。
まずは相手に気づかれない程度に、iPhoneを利用して調査を進めてみましょう。
以下では、iPhoneで浮気調査をするおすすめの方法として、
- 「iPhoneを探す」機能を使う
- 非表示にされている写真を見る
- カカオトークをチェックする
- マッチングアプリの有無をチェックする
- iCloudを使ってチェックする
以上5つの項目ごとに紹介していきます。
1.「iPhoneを探す」機能を使う
iPhoneには標準で「iPhoneを探す」という追跡機能アプリが入っています。
通常はiPhoneを紛失した際にGPSを使って位置情報を調べるためのものなのですが、相手のApple IDとパスワードさえわかれば簡単にアクセスできるため持ち物にGPSを仕込むといった方法に比べてリスクが少なく、浮気調査にもよく使われております。
しかし、最近のアップデートにより「iPhoneを探す」アプリが起動されると相手の端末に通知が届くようになり、相手に完全に知られずに位置情報を調べることが困難になってしまいました。また、位置情報を探る行為が相手に知られた場合、信頼関係の問題にも繋がります。
過去には浮気発見ツールとして役立った「iPhoneを探す」ですが、現在はリスクが大きく敬遠されているといってもいいでしょう。
2.非表示にされている写真を見る
こちらもiPhoneのカメラロールの標準機能を使った方法です。
カメラロールには「非表示」という機能があり、これによって画像一覧には表示せずに画像を保存しておくことができます。「カメラロール」→「その他」→「非表示」をタップすると非表示にした画像のみの一覧を見ることができますので、それをチェックしてみるといいでしょう。何らかの事情があって持ち主が「見せたくない」と判断した画像のみが出てきますので、浮気相手との写真などの証拠が発見できる可能性があります。
3.カカオトークをチェックする
「カカオトーク」とはLINEと同じようなトークアプリです。世界的に多く使われていますが、日本では圧倒的にLINEの方がユーザー数が多いためあまり普及しておりません。
それを利用して、浮気相手との連絡用として使われることが多いため、「カカオトーク=浮気用」というイメージもあるようです。LINEとカカオトークを使い分けることで、メッセージの誤送信の防止やLINEの画面を見られてもいいように対策をすることができます。
メッセージの内容まで見ることはできなくても、パートナーのiPhoneのアプリ一覧の中にカカオトークのアイコンがあるかどうかを注意してみてもいいかもしれません。
4.マッチングアプリの有無をチェックする
こちらも同様に、アプリの有無で確認する方法です。近年マッチングアプリは多く普及しており、パートナーがいたり既婚者であることを隠して異性と出会うためのツールとして使うことも可能です。「うちの夫はそんなアプリ知らないだろう」「うちの妻はそんなアプリ興味無いだろう」という思い込みは危険です。
一般的なマッチングアプリのアイコンのデザインを把握しておき、パートナーのiPhoneのアプリ一覧を見る際にマッチングアプリの有無を確認してみましょう。
5.iCloudを使ってチェックする
iCloudは特殊なアプリのインストールの必要なくGPSの行動履歴などを探ることができます。直近50日以内のiPhoneの位置情報が記録されるため、パートナーが怪しい行動をしていた日にどこにいたのかを知ることができ、浮気発覚に繋がる可能性があります。ただし、iCloudで浮気調査に使える機能のほとんどがiPhone端末の「プライバシー」での設定を行う必要があります、万一、本人に知られずにこっそり設定ができたとしても、プライバシーを気にする人には設定をいじったことがバレてしまうリスクも高いでしょう。
浮気調査に使えるiPhoneアプリ5選
ここまではiPhoneの標準機能で浮気調査をする方法をご紹介しましたが、ここからは浮気調査に使えるiPhoneアプリを以下の5つに絞ってご紹介いたします。
①mSpy
②Prey Find my Phone Tracker GPS
③Pushbullet
④life360
⑤Prey Anti Theft
各アプリの利点と注意点も含め比較・解説いたします。
①mSpy
mSpyは相手のiPhoneにアプリをインストールすることでGPSによる追跡や、相手の端末のメッセージ、写真の閲覧を遠隔で行えるアプリです。バックグラウンドモードに設定することでアプリのアイコンが表示されなくなることも利点の一つです。
もともと子供や家族を安全に守るためのスマホの管理アプリとして使用されている「mSpy」、一見浮気調査に最適かと思われますが、遠隔でメッセージの閲覧をする場合はiSOの改変、いわゆる「脱獄(ジャイルブレイク)」を行わなくてはいけないなどの制約があり気軽に使うことは難しそうです。
②Prey Find my Phone Tracker GPS
こちらも同様に相手のiPhoneにインストールすることでGPS追跡などができるアプリです。遠隔でカメラを起動して写真を残せるなど優秀な機能がありますが、mSpyとの大きな違いはアプリのアイコンを消すことができないという点です。基本機能や使い方としてはほぼ「iPhoneを探す」と同じですが、標準機能である「iPhoneを探す」と比べるとGPSの精度は劣るようです。相手の端末にこっそりインストールをするといった大きなリスクを冒したのにアプリの不具合で正確な位置情報を確認できなかった……ということもあるかもしれません。
③Pushbullet
PushbulletはスマホからPCへファイルを移動することができるアプリで、この機能を活用して浮気調査をすることができます。相手のiPhoneを直接操作して浮気相手とのLINEのスクリーンショットを撮ったり、カメラロールから2人で写っている写真などをPCへ転送することができます。また、画像データだけでなく位置情報のデータも送れるためリアルタイムで居場所を知ることができます。ですが、他のアプリと同様にこちらも相手のiPhoneにアプリをインストールする必要があります。
④life360
life360は子供の見守りを目的としたアプリです。アプリ内でサークルというグループを作り、グループメンバーであれば本人の了承なく位置情報を確認することができます。こちらも相手の iPhoneにアプリをインストールしなくてはいけないのですが、お子様がいる夫婦の場合は防犯のためとして家族でのインストールを薦めれば不自然ではないでしょう。いざとなれば位置情報が把握できるということが不倫の防止にも繋がるかもしれません。
一方、お子様がいない夫婦やカップルの場合は相手にインストールをさせるために自然に説得をするのが少々難しそうです。
⑤Prey Anti Theft
こちらはスマホの盗難や紛失の際にGPSで位置情報を確認したり、遠隔で端末をロックしたりするためのアプリです。機能としては「iPhoneを探す」に近いですが、無料版と有料版があり有料のコースは月額で5ドルほどかかります。こちらも相手に知られずにアプリをインストールすることは難しいため、防犯の用途であることを強調した上で「盗難や紛失時の保険のためにアプリを入れてほしい」といったお願いを直接相手にすることも一つの手かもしれません。また、位置情報が把握されることに対して異常に嫌がるといったそぶりを見せるかどうかを見極めることで浮気の疑いがあるかを確認できます。
iPhoneで浮気調査するなら見るべきは「LINE」!
iPhoneに限らず全てのスマホでできる浮気調査として、もっとも普及しているメッセージアプリ「LINE」を調べる方法があります。
LINEの特徴の一つとして、IDの入力やQRコード読み取りで連絡先の交換が手軽にできるということが挙げられます。これによって、初対面やネットで知り合った相手とも簡単にメッセージのやりとりをすることができ、そのまま浮気に発展することも多いようです。
パートナーがLINEを使って誰と、どんなやりとりをしているか?確認できる機能を大きく4つに分けてご紹介いたします。
ポップアップ画面
ポップアップとは、iPhoneのロック画面やホーム画面にメッセージの送信者の名前と冒頭部分が表示される通知機能です。
最近の機種ではFace IDで本人認証ができない限り詳細が表示されない機能もありますが、パートナーと一緒にiPhoneの画面を見ている時などにLINEが来ると画面上部にポップアップが表示され、見ることができます。
その時に明らかに異性と親密なやりとりのメッセージをしていたり、またメッセージの内容は見れなくてもパートナーがポップアップ表示をすぐに消す、慌てて画面を見せないようにするなどの行動を取った場合、浮気相手の可能性が疑われます。
トーク画面
パートナーが意図的に浮気を隠そうとしている場合、トーク画面からこまめにトーク履歴を削除している場合もあります。
その場合は、相手にLINEの画面を見られても(トーク履歴が無いので)画面を隠そうとせず平然と振る舞うこともあるかもしれません。そんな時はトークリストに注目です。
LINEのトークリストで常に上位にいるアイコンなのに、なぜかトーク履歴が無い…そんなアカウントが無いかを確認してみてください。
周到に隠していても、そのことが余計に怪しくなるパターンもあります。
非表示リスト
LINEの「非表示」とは、ブロックと違いトークリストには表示せずに連絡を取ることができるという機能です。
一般的には広告が頻繁に送られてくる企業アカウントなどに対して使われることが多い機能ですが、浮気相手とのやりとりを隠すのにも便利に使われているようです。
非表示にした人の情報を見るには、「非表示」を選択したアカウントがまとめて見られる「非表示リスト」という機能を利用しましょう。
LINEの「ホーム」画面から「設定(歯車のマーク)」をタップし、「友だち」→「非表示リスト」を選択することで見ることができます。
場合によっては、過去の浮気相手とのやりとりが残っていることもあるかもしれません。
登録されている異性を見る
LINEでは、アイコン写真の雰囲気やユーザー名から大体性別の判断がつきます。
通常のメール機能で受信側がメールアドレスを登録する際に名前を自由に変えることができるように、LINEでも相手のアカウント名を変えることはできますが、アイコン写真はそうもいきません。逆に、「○○課長」などと会社関係者を装った名前で登録しておきながらアイコン写真はどう見ても若い女性、というような形で偽装がわかるパターンもあるかもしれません。
友だちリストの中から、異性と思われるユーザーがどれくらいいるか、またトークリストで異性のユーザーとどれだけ頻繁にやりとりをしているか見てみることで浮気が確認できるでしょう。
iPhoneを使った浮気調査の注意点
ここまでiPhoneの標準機能やアプリを使った浮気調査の方法をご紹介してきました。
スマホの普及によって、相手の動向を気軽にチェックできるようになったことは確かに便利かもしれませんが、それによる危険性があることも事実です。
ここではiPhoneを使った浮気調査のデメリットをご紹介いたします。
相手のiPhoneを触れない場合には使えない
当然ですが、セキュリティ上他人のiPhoneに外部から自由にアクセスすることはできません。
iPhoneで浮気調査をする場合は、パートナーのiPhoneのロック解除と直接操作が必須になります。相手が寝ている間やお風呂に入っている間にこっそり……という手段を取った場合、相手にその現場を目撃される、または後日何らかの形でバレる可能性は必ずあります。浮気調査以前に、そのことが重大なトラブルとなってしまうこともあるでしょう。
パートナーとはいえ、他人のiPhoneを盗み見するという行為のリスクを踏まえて調査を行うかどうか考えてみてください。
位置情報を検索したときに相手にメールが届く
前述の「iPhoneを探す」を使用した調査の項目でも触れましたが、最近のアップデートによって「iPhoneを探す」などの標準機能を利用してGPS情報を検索するとApple IDに登録されているアドレスへメールが届くようになっています。他の端末の位置情報を取得するという状況は主に紛失・盗難時を想定しているため、仕方の無いことでしょう。これを防ぐには、Apple IDと紐付けされないGPS追跡アプリなどを使用するしかありませんが、相手のiPhoneにアプリをインストールするというリスク無しに使用することはできません。しかしこれには法律に関わる大きな問題もあります。
iPhoneで浮気調査をするのは違法行為になる場合も
先程の項でも触れましたが、浮気調査用のアプリを持ち主に無断でインストールする行為は「不正指令電磁的記録供用罪」という法律上の罪が成立してしまいます。また、アプリを利用して相手になりすましてログインしサイトにアクセスする行為は「不正アクセス禁止法」という法律にも反することになります。
その他、調査行為が相手に知られた場合は「プライバシーの侵害」として起訴されてしまう可能性もあります。
iPhoneを用いて浮気調査をすることは確かに可能ですが、その行為には大きなリスクがあることをきちんと理解しておきましょう。
安全に浮気調査をするなら探偵に頼むことがベスト
iPhoneの機能やアプリの中には浮気調査に使えるものがあるということは事実ですが、一般の方が個人の判断のみで調査を続けることは難しいでしょう。せっかくの証拠を掴めるチャンスを、アプリの不具合で無駄にしてしまった……iPhoneを盗み見しているところを見られて、信頼を失い生活に支障が出てしまった……そんな結末になってしまう可能性もゼロではありません。
そのためには、怪しいな?と思ったら浮気調査のプロフェッショナルである探偵に相談をすることも方法の一つです。
探偵に浮気調査を依頼するメリットを解説いたします。
合法で調査ができる
探偵は探偵業法の範囲内で業務を行っており、一般人では違法となってしまうような調査も認められているので、安心して依頼ができます。また、尾行や写真撮影など、不慣れな一般の方が行うよりもプロに任せることで貴重な瞬間を逃さずに証拠として記録でき、不安やストレス無く調査を進められます。
なぜ探偵は合法で浮気調査ができるのか、詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
確実に裁判で利用できる証拠が集められる
ネットで調べて情報収集ができるとはいえ、裁判で有効な証拠になるポイントを押さえながら調査を行うということは一般の方にはなかなか困難です。
その点、プロの探偵に依頼をすれば、裁判に提出されてもきちんと証拠として認められる報告書の作成ができます。
証拠を押さえられるチャンスは限られています。裁判や調停を見据えた調査を行える探偵に依頼することで、そのチャンスを無駄にせず素早い解決に繋がるでしょう。
慰謝料が取れる可能性が高い
通常、証拠というものは裁判で裁判官を説得するために必要なものです。しかし、慰謝料を請求する場合はすぐに裁判ではなくまずは話し合いから始まることが一般的です。
慰謝料の金額や、支払うか支払わないかの話は本人が浮気を認めない限り有効な証拠があるかどうかが決め手となります。その際に、メッセージのやりとりのスクリーンショットや位置情報だけでは証拠不十分となることもあります。プロの探偵に依頼すれば、ホテルに出入りする姿の写真といった精度の高い証拠が入手でき、慰謝料が取れる可能性も高くなるでしょう。
また、探偵事務所によっては信頼できる弁護士との連携を実施しているところもあります。最終的に離婚調停や裁判を見据えているのであれば、弁護士とのつながりがある探偵事務所を探してみるといいでしょう。
プロが行うので安心できる
信頼しているパートナーの浮気を調査することは精神的にも身体的にも負担があります。そのため、個人でできる範囲内での調査を長期間続けることは容易ではないでしょう。相手に隠し事をすることで不自然な振る舞いや対応が増え、逆にこちらの不貞を疑われるといったこともあるかもしれません。探偵に依頼をすることで、いつも通りの日常生活を送りながら浮気の証拠を探ることができます。調査をしていること自体が相手に知られてしまうリスクも回避でき、少ない負担でより確実な浮気調査ができるのは大きなメリットです。
探偵による浮気調査の費用相場や流れに関してはこちらの記事で詳しく解説しています。
浮気調査なら総合探偵事務所アルシュへ!
千葉県船橋市の総合探偵社、総合探偵事務所アルシュでは調査にあたる探偵は全員ベテランの元刑事です。元刑事としての優れた調査力を生かし、裁判や調停で有効な証拠集めと報告書作成ができます。もちろん、ご予算や相場に見合った調査を実施いたしますので、料金の面でも安心です。
また、「探偵って、どういう調査をしてくれるのかわからない……」という心配も無用です。調査内容を明確にし、リアルタイムでの途中経過のご報告も可能です。
浮気・不倫による法的な離婚について相談できる弁護士との連携も実施しています。
問題が大きくなる前に、どんな小さなことでもご相談ください。
総合探偵事務所アルシュではご依頼主の問題、お悩みの解決を一番に考え、調査いたします。