盗聴器を使って浮気調査できる?危険な違法行為と安全に調べる方法

パートナーに浮気の疑いがあると、どうにかして浮気を暴いたり証拠を掴みたいと思う方は多いでしょう。
パートナーの浮気を調べる方法はいくつかありますが、盗聴器を使って調べられないか?と考えている方、盗聴器を使って浮気を調べる方法と共にリスクについてもしっかり把握して安全に調べましょう。
パートナーの浮気を調べる時に使える道具

パートナーの浮気を自分で調べたい時、どのような方法で調べようか色々考えると思います。
自分でパートナーの浮気を調べたい時に使える道具としては次のような物が挙げられます。
- ボイスレコーダー
- 隠しカメラ
- ドライブレコーダー
- GPS
- アプリ など
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そして、盗聴器もパートナーの浮気を調べたい時に使えるグッズの一つとなり得ます。
盗聴器を使って浮気調査をする方法について次の項から詳しく解説していきます。
盗聴器を使って浮気を調べる方法

盗聴器で浮気調査をする場合はパートナーや浮気相手の音声からその浮気の真実を得ることになります。
ボイスレコーダーを使って浮気を調べる場合も、同じく音声を聞いて調べる事になりますが、ボイスレコーダーの場合は基本的に録音した後にボイスレコーダーを回収してその内容を確認します。
ですが、盗聴器の場合はリアルタイムで盗聴器から発信された電波を受信機で拾って音声を離れた場所で聞くことになります。
盗聴器の購入方法
盗聴器は残念ながらストーカー等の犯罪でも使用されてしまう事がある機器です。大型家電量販店で取り扱っている事もありますが店舗によっては扱っていない事もあります。
購入したい場合は次のような場所で購入できます。
- インターネット通販
- 無線屋
- ラジオ会館 など
盗聴器の種類
盗聴器にはいくつかの種類があります。比較的安価なものから高額なものまでありますが、あまりにも高価なものは自分で浮気調査をするにはあまり向いていません。
盗聴器を使って自分で浮気調査をする場合は次のような盗聴器が使いやすいでしょう。
- コンセントタップ型
- 日用品に偽装型
- 電池、充電式
それぞれの特徴を見てみましょう。
コンセントタップ型
かなりメジャーな盗聴器だと思いますが、一般の家庭内でもよく使用されるコンセントタップ型の盗聴器ならば相手に気付かれにくく、充電も不要で電源としてそのまま使えます。
日用品に偽装型
コンセントタップ型も日用品に偽装型の一つですが、他の日用品に化けた盗聴器もあります
- 電卓型
- パソコンのマウス型
- USB型
- 時計型
- ボタン電池型 など
電池、充電式
一見して見えづらいぬいぐるみの中や家具のうしろ、エアコンの上など電源の取れないところに隠す場合は電池式や充電式の盗聴器が良いでしょう。
一度の充電でどれくらい連続使用できるか等も把握しておくことが大切です。
盗聴器を仕掛ける場所と注意点
盗聴器には録音式の物もあり、ボイスレコーダーと同じように後から録音されたものを聞けるものもあります。
ただし、リアルタイムで音声を聞くためには受信機で電波が拾える範囲で聞く必要があります。
一般的には盗聴器の電波が届く範囲は数十メートルから200メートル程度と言われていますので、それ以上離れると聞き取れない可能性が出てきます。
盗聴器を仕掛けても離れすぎると聞き取れないので近くで確認できる場所に設置しなければいけません。
そのため、パートナーの浮気を調べたい時は住居内(寝室やリビング)の見つからない場所に設置することになるでしょう。
移動してしまう車などに仕掛ける場合は録音式盗聴器やボイスレコーダー、ドライブレコーダーなどをおすすめします。
また次のような違法行為にも注意してください。
- 住居侵入
- 器物損壊
- プライバシー権の侵害
- 電気工事士法違反
それぞれの内容は以下の通りです。
住居侵入
盗聴器を仕掛ける場合、自宅に仕掛けるのが一番手っ取り早いと思います。妻や夫の浮気を調べたい時に自分も住んでいる家に盗聴器を仕掛けるのは基本的に問題ありませんが、同棲中でも彼氏彼女の家に忍び込んで盗聴器を仕掛けたり、夫婦でも別居中に無断で立ち入って盗聴器を仕掛けると住居侵入罪に問われる可能性があるので注意してください。
器物損壊
盗聴器を設置するために家具を傷つけたり壁に穴を開けたりした場合、器物損壊罪に問われる可能性があります。
プライバシー権の侵害
盗聴行為自体は犯罪にはならないのですが、民事上のプライバシー権の侵害となり損害賠償請求がされるリスクもあります。
電気工事士法違反
一般家庭によくあるコンセントですが、この裏側の配線に設置できる盗聴器もあります。
しかし、コンセントの取り付け・取り外しや配線は「電気工事士」や「第2種電気工事士」資格が必要です。資格のない一般の方がやると電気工事士法違反になる危険があります。
盗聴器で得た情報の証拠能力は?

盗聴器で浮気調査をした結果、パートナーの浮気が判明することもあります。
ただし、盗聴器の音声をあなたが聞いたと言うだけでは証拠としては不十分と言えます。
そのため、盗聴器で聞いた内容はせめて録音しておくことは最低でも必要です。
また、盗聴器の音声がパートナーや浮気相手のものであったかも証明することは難しいでしょう。
さらに、夫や妻の浮気で慰謝料請求や離婚をしたいということであれば、肉体関係があるという証拠が必要です。
録音された音声データに肉体関係があると推認できる内容があれば証拠として使える可能性はあるでしょう。
確かな証拠を得たい場合は探偵の浮気調査で!
盗聴器を使った浮気調査は思いのほかリスクがあったり、証拠として不十分とされてしまう可能性が高いです。
浮気を原因に離婚や慰謝料請求をする場合は確実な証拠が重要となりますが、素人が入手しようとするとパートナーにバレて証拠が掴めなくなってしまったり、違法行為で訴えられるリスクとも隣り合わせです。
安全に確実な証拠を得たいということならば、探偵の浮気調査がおすすめです。
総合探偵事務所アルシュでは元刑事の探偵が法律に抵触することなくあなたのパートナーの浮気についてしっかりと調査し証拠を確保、さらに裁判でも有効な調査報告書を作成いたします。
まとめ
パートナーの浮気は夫婦の関係を大きく揺るがす問題です。その疑いがあるだけで心身ともに疲弊し、一刻も早く解決したいと誰もが感じます。
盗聴自体は犯罪行為ではないので盗聴器を使って浮気調査をすることも可能ではありますが、別の違法行為のリスクがある上にパートナーにバレる危険もあります。
万が一浮気調査が本人に気づかれてしまった場合、関係の悪化や浮気の隠ぺいは免れないでしょう。
ご自分で危険を抱えながら盗聴器などの道具を使って浮気の証拠を得るよりも、探偵の浮気調査で安全スピーディーな解決を目指してください。
また、すでに浮気のタイミング等の情報があれば調査時間の短縮に繋がりより低予算で浮気調査ができるかもしれません。
相談や見積もりは無料となっていますので安心してお問合せください。

 
		
		 
			 
			