「ごめんなさい」だけでは足りない。浮気を許してもらうための謝り方
浮気は秘密裏に行っていると思いますが、それが何かのきっかけでパートナーにバレてしまう事もあります。バレてしまった時大体の人が謝りますが、謝り方はその後の関係に大きく影響します。
『許してもらいたい』『別れたくない』と思うのなら、謝り方に注意しなければいけません。
100%許してもらえる方法はありませんが、どうにか許してもらえるように最善を尽くしましょう。
本記事では、浮気を許してもらうための謝り方をご紹介します。
浮気がバレたらどうなる?
さて、浮気をしてしまったあなた、これから自分がどうなるか想像できていますか?もうバレてしまっていますか?まだバレてないですか?まず、浮気がバレた時どうなるか、知っておきましょう。
怒られるor悲しませる
パートナーに怒られることはきっと想像できますよね。浮気して喜ぶ人はそうそういません。もしあまり怒らないのなら、相手も浮気している可能性もあります。『お互い様』と思って安心しているかもしれませんね。
それか、相手が怒らない場合は、怒りを超えて悲しみます。裏切られたショックと、もう信じられないというショック。実際にされてみないとその悲しみは計り知れません。
あとは、浮気を繰り返している人なんかは『呆れられる』というのもあります。
別れる
浮気がバレて別れる事はよくあります。カップルの場合7割以上が別れるというアンケート結果もあるようです。ただし、既婚者の場合、浮気がバレても半数以上の人が離婚しないというデータもあります。
2人の関係性や浮気の回数、状況、そして謝り方によってはどうなるかわかりません。
浮気(不貞)は法的にも離婚の理由になるので、配偶者が離婚したいと言ってきたら浮気した人は受け入れるしかありません。
訴えられる
浮気が法的に問題になるケースもあるのは多くの方が知っていることでしょう。
浮気(不貞)は民法に抵触する不法行為です。浮気をした人が既婚者であれば精神的苦痛を与えたとして配偶者から慰謝料請求されます。
慰謝料と言えば、交通事故を起こした人にも請求されるようなものですね。人身事故を起こしてしまえば慰謝料を請求されても仕方ありません。浮気も相手に相当のダメージを与える行為であることを理解しておきましょう。
信用がゼロになる
もし自分が浮気をされたらどうでしょう。自分が浮気をした後にこの気持ちを考えても「何か理由があったらなら仕方ない」「ちょっとした遊びくらいなら許せる」等と思ってしまうかもしれません。
しかし、実際に自分が浮気されたとしたら、そんな簡単なものではないはずです。
浮気をされたら何を言われても信じられなくなってしまいます。「相手から無理矢理誘われた」「一度だけの遊びだった」と言われたって、そんなの都合よくどうにでも言えるとしか思えません。
浮気がバレてしまった…許してもらいたい時の正しい謝り方
『SHUFUFU』が行った、『浮気をされたらどうしますか?』というアンケートの結果を見ると、女性アンケート1位『話し合って決める(47%)』2位『理由を問わず別れる(32%)』、男性アンケート1位『話し合って決める(49.5%)』2位『理由を問わず別れる(32%)』という事で、有無を言わせず別れを選ぶ人も3割程度いますが、5割程度の人はまず話し合いを検討するようです。
パートナーに許してもらいたいのなら、この話し合いで正しい謝り方をしましょう。謝り方は予後に大きく影響します。
- 会って冷静に話をする
- 他人のせいにしない
- 正直に真実を明かす
- 反省と後悔の気持ちを伝える
- 信用を取り戻すためにできることを伝える
正しい謝り方を一つずつ詳しく解説していきます。
会って冷静に話をする
相手も冷静でいられないかもしれませんが、そこであなたも冷静さを失えば最悪の状況になります。まず落ち着いて冷静に話をしなければいけません。
怖い・気まずい等があるかもしれませんが、謝るには面と向かって話した方が誠意が伝わります。
文面では受け取り方が人によって異なる為、勘違いされてしまう可能性もあります。
他人のせいにしない
もしかしたら浮気を始めてしまったきっかけが浮気相手だったり、パートナーのふとした言動だったのかもしれませんが、理由が何であれ浮気を人のせいにしてはいけません。
誰かのせいにすると言い訳をしているようにしか感じないので、それだけで許す気持ちが失せます。
正直に真実を明かす
隠しながら浮気をしてきたと思いますが、バレてしまったらもう一切隠し事をしてはいけません。あなたの言葉に信用は一切ありませんが、それでも真実のみを明かします。
だいたいは相手から聞いてくると思いますが
- いつから
- 誰と
- どれくらいの頻度で など
浮気の経緯を、正直に打ち明けましょう。
ここで嘘や隠し事をすると、自分のことや浮気相手をかばっていると思われて余計怒りを買います。
反省と後悔の気持ちを伝える
反省の気持ちをしっかり伝えます。
「ごめんなさい」だけでは許されないケースが多いですが、謝罪もできない人ならば浮気を許してもらえないでしょう。
いくら謝っても、後悔しても無かった事にはなりませんが、誠意を持って謝罪の気持ちを伝えます。
信用を取り戻すために自分ができることを伝える
浮気をされた側は浮気をされたこと自体にショックを受けますが、それと同時に今後何も信じられなくなるという事も辛いです。
自ら浮気のできない環境を作り、少しでも安心してもらえるようにしなければ許してもらうことは難しいです。
- お小遣いを減らす
- 給料の管理をしてもらう
- 行動をマメに報告する
- 法的に有効な誓約書を書く など
関連記事:浮気の再発を防ぐための有効な手段。浮気調査後の誓約書作成ガイド
『万が一浮気の疑いが出たら探偵を雇って調べても良い』と自ら提案するのも有効です。「浮気をしていたとしたら調査費用は自分が全て負担する」と言えるくらいの覚悟が見せられれば、少しは信じてもらえる可能性が出てきます。
総合事務所アルシュへの相談でも、『前に浮気をされて心配だから調べてほしい』という相談もあります。
それだけ、信用されていません。
また、自分が提案した信用を取り戻す方法以外にも提案があれば受け入れる旨を伝えましょう。
まとめ
『浮気をされたら問答無用で別れる』と心から決めている人もいますが、まず一度話し合いをしてみるという人もいます。
できるだけ直接会って、『浮気の真実』『謝罪の気持ち』『信用してもらうために自分ができること』を伝えます。嘘や言い訳などは一切無しに、もう二度と悲しませるようなことをしないという精一杯の強い意志を伝えてください。
誓約書の作成や探偵に調査されても大丈夫という事をアピールするのも有効です。
その上で、最終的な決断をするのはパートナーです。
何を言っても許してもらえない事もありますが、それが考えた結果の答えならば受け入れるしかありません。
浮気をしている時に、きっと色々な嘘をついてきたことでしょう。今後あなたの言葉一つ一つに疑いの気持ちを持たれます。
それはあなたにとって辛いかもしれませんが、誰よりも辛いのは浮気をされて信じることができなくなったパートナーという事を忘れないようにしてください。
許してもらえたとしたら、人生をかけて信用を取り戻す努力をしていってください。