リスク

2020.09.28
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今年になってからと言う訳では無さそうなところではありますが、「リスクヘッジ」という言葉をよく聞きますよね。・・・・横文字って難しいけれど何となく、今まで学習してきたところからの記憶で、「単語から何となく意味を拾う」という人は少なくないのではないでしょうか？もちろん大きな声で恥ずかしくて言えない・・・という意見もあるし、私自身同じように思ているので、あえてここで調べてお伝えしようかと思いました。さて、問題のリスクヘッジというお言葉ですが、やはり文字通りと言えば良いのか、その意味は「危険を予測して、それを避けるように対策をしておく事」という事が一般的なようです。元々は金融機関なんかで使われていたことが多い言葉のようで、今では一般的な言葉の一つになっていますよね。似たような言葉で「リスクマネジメント」という言葉もありますが、この場合においては「将来的に起こるであろうリスクに向けて適切な対策行動を取る」「起こりうるリスクをあらかじめ予想して、そのリスクに対応できる体制を事前に備えておく」というような意味合いのようです。なかなか似たような言葉ではありますが微妙に違いがあるのでしょうね。言葉というのは難しいものですが、おそらく探偵事務所として必要になってくるのは、浮気調査や行動調査等依頼を受けた調査については常に「リスクマネジメント」が必要で、探偵事務所運営という事で考えるならば、依頼者の皆さんとは直結しないところでは「リスクヘッジ」というものが必要になるのでしょうね。

夫や妻の浮気に気が付き、浮気調査を探偵事務所に依頼する皆さんからすると、どの探偵事務所に依頼するの？という部分が「リスクヘッジ」が必要という事になるのですが、これは今日の趣旨の違うのでまた今度お伝えしたいと思いますね。夫や妻の浮気に気が付いた場合に「大きなショック」を受けると共にその次に考える議題としては「離婚するのかしないのか？」という事になります。結構先の話にはなるのだけれど、早い段階で選択肢として出てきやすいのですね。そういった中で、「浮気の証拠が必要」という事で探偵事務所に浮気調査を依頼する運びになるのではないでしょうか？船橋市のアルシュにおいてもある程度多いのですが、探偵事務所に相談に来た時点で「離婚します」と決めている人も少なくないのですが、多くの人は「離婚するかしないか悩んでいる状態」で探偵事務所に相談に来ることが多いのですね。船橋アルシュとしては、たくさん悩んでおいてもらう事が大切にはなるのだけれど、ここで大事になってくるのはあくまで「離婚を想定したうえで、浮気調査を進めていく」という事が大切になるわけです。というのも、離婚をするのであればのちに想定されるのは「離婚調停」「離婚裁判」「浮気相手への損害賠償請求」はもちろんの事、「自宅の引っ越し」「子供がいれば学校の転校」ももちろんの話なのですね。これに加えて、自分自身の気持ちとは別の話で夫が浮気をしているのであれば、「浮気が発覚したら浮気相手のところへ行ってしまうかもしれない」という事もあるのですね。これに加ええて浮気問題における「リスク」というのはどういったものがあるのか？といいえば「浮気の証拠が取れるか取れないか？」というのは探偵事務所側のリスクであるのでここでは割愛しますが、大きなリスクとしては、離婚するつもりはないんです・・・。と甘い気持ちで攻め込むと、浮気の証拠を獲得したのに、浮気相手が誰だかわからなくて「損害賠償請求が出来なかった」「浮気が発覚したら夫が浮気相手と逃亡してしまった」「どうせ、そのうち別れるだろうと浮気を放っておいたら、浮気相手も既婚者でこちら側が損害賠償請求をされた」等々になるのではないでしょうか。これではせっかく浮気調査をしたのに、話が優位に進むどころか話がこじれてしまう事が少なくないですよね。

こうならないためにも、「離婚を想定したうえで」「浮気相手を法的に攻撃」「浮気問題から逃げられないように」するために、徹底的に浮気調査を行わなければならないのです。そうすることによって、仮に最終的に離婚をしないでいても、こちらの思惑通りに事が運ばなくなってきたときに、自分自身が優位に事を優位に運べるように軌道修正するための道具とも浮気の証拠というのはなりえるし、自分で浮気問題をコントロールしながら進めていくことが出来るので、リスクを考えて行動しておく、準備をしておくという事は本当に大切なのです。もちろん最終的に離婚しなかったといっても・・・・しっかりとコントロールできるところで握っておけば、その選択肢のふり幅は浮気の証拠を握っている皆さんが考えればいいことなので安心ですよね。